映画「ビック・アイズ」主演女優エイミー・アダムス
映画「ビック・アイズ」で実在する作家マーガレット・キーンを熱演したエイミー・アダムス。
ラブコメのイメージがありましたが、いつの間にかアカデミー賞主演女優賞にノミネートされるなど実力派女優として成長しました。
では、エイミー・アダムスを紹介しましょう!
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エイミー・アダム:スダンサーになる夢を諦めて、女優になりキャリアを重ねる
エイミー・アダムス/Amy Adamsのプロフィール
生年月日:1974年8月20日
出身地:イタリア、ヴィチェンツァ
イタリアで生まれたのは、父親が軍人でイタリアに赴任していたからので、その後、アメリカで育ちます。
エイミー・アダムスは、高校時代から歌やダンスのレッスンをしていました。
プロのバレリーナとなることを夢見た時期もあったそうですが、女優の道へ進むことになりました。
1999年にエイミー・アダムスは、「わたしが美しくなった100の秘密」のオーディションに合格して映画デビューを果たしました。
それ以降も脇役として映画に出演していきます。
エイミー・アダムスは、そして2002年スティーブン・スピルバーグ作品「キャッチ・ミ―・イフ・ユー・キャン」で主演のレオナルド・ディカプリオの恋人役をいう大役を獲得します。
ストーリーはある一人の詐欺師とその家族、彼を追うFBIを描いたもの。
レオナルド・ディカプリオだけでなく、トム・ハンクス、クリストファー・ウォーケンと言う大スターの中での大抜擢です。
しかし作品はヒットしたのですが、エイミー・アダムスの存在はいまいちでした。
エイミー・アダムスは、大スタートとの共演で有名になるか?と思いきや残念ながら、さほど注目もされず、この大チャンスを生かせなかったのです。
そう言えば、この映画デカプリオがとっても良くて大好きな映画だけどエイミー・アダムスの存在、私もあまり覚えていないです。
エイミー・アダム:アカデミー賞助演女優賞にノミネート!
しかし、2005年公開の「Junebug」という作品でエイミー・アダムスの演技は高く評価されます。
そして、アカデミー賞助演女優賞にノミネートされ、一気に注目を集めることになります。
たった21日間で撮影した低予算映画だったためか、日本では未公開で、また日本版DVDも発売されていません。
だからこの映画「Junebug」も、エイミー・アダムスの名前も日本ではあまり知られませんでした。
私も、この映画「Junebug」は観ていないので、まだこの時点では、エイミー・アダムスの顔も名前も知りませんでした。
エイミー・アダム:ディズニー映画でのプリンセス役で大ブレイク
そしてついにエイミー・アダムスに大きなチャンスがやってきます。
エイミー・アダムスは、2007年のディズニー映画「魔法にかけられて」で主人公ジゼル姫役に大抜擢されたのです。
この「魔法にかけられて」は、アニメと実写が融合した素敵な楽しい作品です。
ここから、女優エイミー・アダムスの名前と顔が、世界的に知れ渡るようになったのです。
おとぎの国から現代のニューヨークに迷い込んだプリンセスをキュートに演じています。
真っ白なドレスも恋する歌声も、まさにディズニーのプリンセス。
「That's How You Know」という曲は、エイミー・アダムスが歌って踊って人気になりました。
本当にディズニーアニメの中から現実世界に飛び出してきたお姫様のようで、子どもから大人まで多くの人を楽しませてくれました。
エイミー・アダムスは、まさに女の子だったら、子供の頃に、夢見た理想のお姫様でした!
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エイミー・アダム:またまたアカデミー助演女優賞ノミネート!ディズニーから演技派女優へ
映画「魔法にかけられて」のプリンセス姿は非常に印象的で、エイミー・アダムスのイメージそのものになりました。
しかし、続く2008年には、「ダウト~あるカトリック学校で~」に出演し、厳格なカトリック学校の教師シスター・ジェイムズ役を演じています。
大女優メリル・ストリープと超演技派俳優フィリップ・シーモアホフマンの間に挟まれても、しっかりと存在感があり、素晴らしい気迫のこもった演技でした。
「ダウト~あるカトリック学校で~」では、トニー賞とピューリッツアー賞、アカデミー助演女優賞ノミネートされます。
プリンセス役からガラリと変わったキャラクターをチョイスしたところにセンスの良さを感じますね。
その後も話題作の出演を重ね、どんどん大女優としての風格が出てきます。
2010年の映画『ザ・ファイター』では試合に勝てないボクサーミッキーの恋人シャーリーンを演じています。
5つの賞とアカデミー助演女優賞ノミネート
エイミー・アダム:アカデミー主演女優賞ノミネート
2013年「アメリカン・ハッスル」でエイミー・アダムスは天才詐欺師アーヴィンの浮気相手・シドニーを演じています。
この「アメリカン・ハッスル」で再びアカデミー主演女優賞にノミネートされました。
アカデミー主演女優賞は、残念ながら受賞することはできませんでしたが、エイミー・アダムスは、実力ある女優として確実な地位を確立しています。
この「アメリカン・ハッスル」で、エイミー・アダムスのディズニーのお姫様のイメージはすっかり消えて、綺麗な演技派女優のイメージは定着したと思います。
そしてエイミー・アダムスは、今回ご紹介した「ビック・アイズ」ではゴールデングローブ賞ミュージカル・コメディ部門で、見事主演女優賞を獲得しています。
エイミー・アダムの私生活は?
気になるエイミー・アダムスの私生活ですが、2008年に俳優のダレン・レガロと婚約しています。
ダレン・レガロってこんなハンサムな俳優。
美男美女のカップルですね。
その後、エイミー・アダムスは、結婚しないまま2010年5月に女の子アヴィーナちゃんを出産しています。
何となくですが、エイミー・アダムスには、わんぱくな男の子より、絶対に可愛い女の子が似合うように思います。
そしてとうとう、エイミー・アダムスとダレン・レガロは、交際期間14年後、婚約から7年後の2015年5月2日に、二人は結婚式を挙げ、正式に結婚しました。
エイミー・アダム:アカデミー賞の受賞はいつでしょう?
レオナルド・ディカプリオが、何度もアカデミー賞にノミネートされながらなかなか受賞する事がなかったですね。
そして5度目のノミネートで念願のアカデミー賞を受賞しました。
レオナルド・ディカプリオと同じようにエイミー・アダムスも、アカデミー賞ノミネートばかり。
まとめてみると下記です。
2006年:『Junebug』助演女優賞初ノミネート
2009年:『ダウト~あるカトリック学校で~』助演女優賞ノミネート
2011年:『ザ・ファイター』助演女優賞ノミネート
2013年:『ザ・マスター』助演女優賞ノミネート
2014年:『アメリカン・ハッスル』主演女優賞ノミネート
次、どんな作品に出演して、いつ、アカデミー賞を受賞するのでしょうか?
エイミー・アダムスの、アカデミー賞受賞には、ちょっと興味津々で、楽しみにしています。
エイミー・アダム:「魔法にかけられて」の続編決定
なんと、エイミー・アダムスの大ヒット作「魔法にかけられて」の続編が、2018年公開に向けて始動しているという嬉しい情報が入ってきました。
「魔法にかけられて」から10年後を描いた作品になるとのことです。
ニューヨークに暮らすプリンセスジゼルが、「幸せとは何か」を考えて大騒動を起こすストーリーです。
ニューヨークとおとぎの国アンダレーシアの両方が舞台になるということで、また楽しいファンタジーが繰り広げられそうです。
ディズニープリンセス映画が絶好調の中、この作品も素敵な作品になるでしょう。
とても楽しみですね。
エイミー・アダムスのシリアスな役も良いと思いますが、やはり個人的にはこのプリンセス役が大好きです。
またスクリーンいっぱいにプリンセスの幸せオーラをふりまいてほしいです。
エイミー・アダムスは、プリンセス役からシリアスな役まで巧みにこなす演技派女優です。
そして2018年には、「魔法にかけられて」の続編も公開になるとのことで、非常に楽しみです。
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