海外ドラマ「クワンティコ FBIアカデミーの真実」シーズン1あらすじ
FBI候補生とテロ事件を描いたサスペンスドラマ「クワンティコ FBIアカデミーの真実」。
クワンティコと言うのは、アメリカのバージニア州の地名Quanticoです。
まずは、Googleマップで位置を確認しておきましょう!
クワンティコには、FBIの「犯罪科学研究所」という重要な役割の一つである機能が集中しているのです。
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「クワンティコ FBIアカデミーの真実」は、本国アメリカでシーズン1が放送されると「クリミナル・マインド」や「NCIS」などの人気ドラマを越える視聴率を記録し大ヒット、シーズン2まで放送されています。
さらに「クワンティコ FBIアカデミーの真実」はシーズン3の放送も決定しています。
>>クワンティコ/FBIアカデミーの真実 シーズン1 コレクターズ BOX Part1 [DVD]
「クワンティコ FBIアカデミーの真実」の主人公はインド女優のプリヤンカー・チョープラー。
プリヤンカー・チョープラーは、人気急上昇中の若手女優です。
FBI捜査官になる日を夢見て研修に励む候補生たちを描いた過去と、あるテロ事件が起きた後の現在。
この現在と過去の出来事を交差しながら「クワンティコ FBIアカデミーの真実」の物語は予想外の展開へと進んでいきます。
目次
「クワンティコ FBIアカデミーの真実」シーズン1のキャスト
「クワンティコ FBIアカデミーの真実」シーズン1のあらすじ
「クワンティコ FBIアカデミーの真実」シーズン1の感想
まずは「クワンティコ FBIアカデミーの真実」のキャストについてです。
「クワンティコ FBIアカデミーの真実」シーズン1:キャスト
プリヤンカー・チョープラー /Priyanka Chopra
生年月日:1982年7月18日
出身地:インド
アレックス・パリッシュ役
「クワンティコ FBIアカデミーの真実」の主演プリヤンカー・チョープラについては、>>この記事に詳しく書いています!
ジェイク・マクラフリン/ Jake McLaughlin
生年月日:1982年10月7日
出身地:アメリカ・カリフォルニア州
ライアン・ブース役
シーズン1ではライアン・ブースはFBI候補生としてアレックスの前に現れますが、実はリアム・オコナーの元部下であり、彼の命令によりアレックスを監視していたのです。
その状況の中でもアレックスとお互いに惹かれ合い、くっついたり離れたりします。
シーズン2ではアレックスと順調に交際しているのですが、偶然にもアレックスと一緒にCIAの養成所ファームに潜入することになります。
ライアン・ブースを演じるのはジェイク・マクラフリンです。
1982年生まれ、アメリカ、カルフォルニア出身の俳優です。
まだそれほど多くの映画やドラマに出演しているわけではありません。
実はアメリカ同時多発テロ事件の後に、アメリカ陸軍に入隊しています。
しかし怪我が原因で軍を辞めざるを得なくなります。その後地道に仕事をしている中で、2007年に公開になった映画「告発のとき」で元軍人の役に応募して採用されたのです。
これをきっかけに俳優としてのキャリアをスタートさせました。
ライアンも元海兵隊というキャラクターです。
実際にジェイク・マクラフリンとの共通点がありますね。
ライアンの鍛え上げられた肉体やキレのあるアクションは実際の軍の経験によるものなのですね。
ジョアンナ・ブラッディ/ Johanna Braddy
生年月日:1987年8月30日
出身地:米国ジョージア州アトランタ
シェルビー・ワイアット役
9.11で両親を亡くしたことをきっかけにFBIアカデミーにやってきたシェルビー・ワイアット。
すぐにアレックスと気が合い親友のような存在になります。
ワイルドなたくましさのある美しさのアレックスとは対照的に、お嬢様のような可憐な可愛らしさのあるシェルビー。
死んだ両親をめぐり精神的に不安定な面もありますが、芯の強い女性でもあります。
アレックスとライアンのように、アレックスと親友になったり仲たがいしたりしますが、強い信頼関係で結ばれている関係です。
シーズン2はアレックスの管理官となり、アレックスをしっかりとサポートします。
シェルビーを演じるのは、ジョアンナ・ブラッディです。
1987年生まれ、アメリカ、アトランタ出身の女優です。
歌やダンスが得意で子役として活動をしながら、テレビや映画に出演していきます。
「クワンティコ FBIアカデミーの真実」のシェルビー役で一躍人気女優となりました。
グレアム・ロジャース/ Graham Rogers
生年月日:1990年12月17日
出身地:アメリカ・ペンシルベニア州
ケイレブ・ロジャーズ役
FBI長官の父と民主党上院議員の母を持つケイレブ。
他の候補生とは違い出世への道が約束されているとして疎外された存在になります。
その中で同じ境遇のシェルビーと惹かれ合います。
初めは否定し合う二人なのですが、徐々に確かな関係を築いていきます。
しかし、このカップルもくっついたり離れたりなので、最後まで目が離せません。
しなみにケイレブの父クレイトン・ハースを演じるのはマーク・ペルグリノ。海外ドラマ「スーパーナチュラル」や「LOST」をはじめ日本でもおなじみの海外ドラマに多数出演している俳優です。
そしてケイレブの母クレア・ハースを演じるは「デスパレートな妻たち」のブリー役でおなじみのマーシャ・クロス。
このちょっと贅沢なキャスティングが海外ドラマファンとしては嬉しかったです。
ケイレブ・ロジャーズを演じるのはグレアム・ロジャーズです。
1990年生まれ、アメリカ、ペンシルベニア州出身の俳優です。
映画やテレビドラマで脇役を演じていましたが、「クランティコ FBIの真実」でメインキャストに選ばれて人気が急上昇しました。
大人気ドラマ「プリティ・リトル・ダイヤリーズ」のアリア役で有名なルーシー・ヘイルと交際していたこともありました。
テイト・エリントン/ Tate Ellington
生年月日:1979年4月18日
出身地:アメリカ・ミシシッピ州
サイモン・アッシャー役
「クワンティコ FBIアカデミーの真実」のキャストは、皆、このドラマでブレイクして人気者に!
映画の場合には日本でも有名俳優の出演が多いですが、海外ドラマの場合には、このような日本ではあまり知られていない俳優の出演が多いので、新しい俳優を発掘できて嬉しいですね。
「クワンティコ FBIアカデミーの真実」のキャストについてでした。
では、次は「クワンティコ FBIアカデミーの真実」のあらすじです。
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「クワンティコ FBIアカデミーの真実」シーズン1のあらすじ:過去の物語
「クワンティコ FBIアカデミーの真実」は過去と現在の物語が交差しながら進みます。
アメリカの警察機関の一つである連保捜査局FBI。
毎年多くの候補生がFBIアカデミーに入学しますが、その中からFBI捜査官となれるのは一部の選ばれた者だけです。
アレックス・パリッシュをはじめ、全米から集まったFBI捜査官になることを夢見る候補生が、FBIアカデミーに集まるところから過去の物語が始まります。
正義感の強いアレックス・パリッシュはすぐにリーダー的存在となります。
ライアン・ブースは謎が多い男。
お嬢様キャラのシェルビー・ワイヤットはアレックスと意気投合。
サイモン・アッシャーは苦悩を抱えた静かな男性。
ニナ・アミンとレイナ・アミンはある計画のために双子であることを隠して研修に参加します。
そして彼らを指導するのはリアム・オコナーとミランダ・ショウ。
この二人も隠れた問題を抱えている人物です。
「クワンティコ FBIアカデミーの真実」シーズン1のあらすじ:現在の物語
現在の話では、アレックスが崩壊した建物の中で生き残るところから始まります。
状況がわからずに立ちすくむ彼女ですが、そのまま逮捕されてしまいます。
アレックスは9・11以来最大規模のテロであるグランドセントラル駅爆破の容疑者とされたのです。
アレックスは容疑を否認しますが彼女が犯人であるという証拠がたくさん出てました。
FBIに連行されたアレックスでしたが、仲間の助けを借りて逃亡することに成功します。
自分ははめられたのだと悟り、全国指名手配される中、テロリストの真犯人探しに奔走することになります。
真犯人はクワンティコアカデミーの中にいたという情報を頼りに、当時研修を共にした仲間たちを疑いながらも、信用できる仲間たちの助けを借りながら捜査を進めます。
「クワンティコ FBIアカデミーの真実」シーズン1のあらすじ:あのテロ事件へ
色々な過去や問題を抱える登場人物たち
過去の話ではアレックスと父親の死をめぐる真実、候補生として入学してきたライアンの秘密、シェルビーの両親と姉の秘密、サイモンの過去、ニナとレイナの双子の真実。
そして教官であるリアムとミランダの隠された関係や過去も徐々に明るみになってきます。
そしてそれらが、あのテロ事件へとつながっていくのです。
「クワンティコ FBIアカデミーの真実」シーズン1のあらすじ:明るみになる真犯人
・・・・★ここからネタバレ・・・・
現在の話は中盤から急展開でラストへ進みます。
そして、教官であったリアム・オコナーが真犯人である事実が明るみになります。
リアムは腐敗しきったFBIに対して激しい怒りをぶつけたのです。
そして候補生のアレックスに罪をきせる計画を立てていたのです。
教官という立場を利用しながら、元部下であったライアンにアレックスの様子を監視させ、他の候補生も隠しカメラで徹底的に監視していました。
そして巧みに彼らを利用していたのです。
真相を知ったアレックスとライアンによりリアムは射殺されます。
サイモンは核爆弾によるテロを阻止するために自ら犠牲を払い、命を落としてしまうのでした。
一連の事件を終えて容疑は晴れたアレックスですが、FBIは解雇されて実家に戻っていました。
そこにある男が現れます。
CIAのマシュー・キーズと名乗るこの男性は、アレックスをCIAに誘います。
アレックスは答えようとした瞬間にシーズン1は幕を閉じます。
「クワンティコ FBIアカデミーの真実」のあらすじでした。
では、次は「クワンティコ FBIアカデミーの真実」の私の感想です。
「クワンティコ FBIアカデミーの真実」シーズン1の感想
バージニア州のクワンティコに実際にあるFBIアカデミーを舞台に、FBIの謎や陰謀が繰り広げられる、海外ドラマ「クワンティコ FBIアカデミーの真実」。
2015年に全米でシーズン1がスタートして人気を集め、シーズン3まで制作が決定しています。
過去と現在の時間が交差しながら、毎回スリリングな物語展開に目が離せません。
早く続きが観たくなる中毒性のあるドラマです。
「クワンティコ FBIアカデミーの真実」シーズン1の感想:ストーリーの面白さ
シーズン1は過去と現在の時間を行ったり来たりしながらストーリーが展開します。
FBI研修期間を描いた過去と、アレックスが容疑者とされたテロ事件が起きた後の現在です。
アカデミーでは優等生でリーダー的存在だったアレックスが、なぜテロの容疑者に仕立て上げられたのかという謎が、物語の中心になります。
過去の物語と現在の物語がこの謎の答えに向かって進んでいきます。
そしてアレックスの事件だけでなく、彼女を取り巻くアカデミー候補生たちの物語もリンクしていきます。
みんなが秘密や謎を持っていて、それぞれの真相が徐々に明らかになってきます。
またアレックスとライアン、シェルビーとケイレブの恋愛関係など、候補生同士の関係も複雑に変化していきます。
アカデミーでは親友だったアレックスとシェルビーでしたが、現在は微妙な距離感の関係になっています。
このような、過去と現在の関係の違いを読み解いていくのも面白いです。
「クワンティコ FBIアカデミーの真実」シーズン1の感想:バランスの良いドラマ
現在のストーリーはサスペンス要素が強いです。
9.11以来の大規模なテロ事件が起こった後の緊迫した雰囲気が張り詰めます。
陰謀や謎が暗い影を落とす中、アレックスは真犯人追求に励みます。
この緊迫したサスペンスドラマとは逆に、過去のストーリーは恋愛ドラマ、青春ドラマのような雰囲気です。
アレックスとライアン、シェルビーとケイレブの恋愛を中心に、色々な所で恋が芽生えていきます。
このラブストーリーからも目が離せません。
このようにサスペンス要素とラブストーリー要素が上手く融合されています。
ピリピリした緊迫感から急に爽やかな雰囲気に、そしてまた陰謀に巻き込まれていく…といった展開に飽きることなく引き込まれます。
「クワンティコ FBIアカデミーの真実」シーズン1の感想:FBIの実状を楽しめる作品
映画やドラマに頻繁に登場するFBI。
日本人にとってはあまり実状を知る機会は少ないですが、このドラマを通して、FBIアカデミーという学校が存在して、そこで学んだ候補生の中から選ばれた者だけがFBI捜査官になれるのだという事実を知ることができました。
これはなかなか興味深い題材ですね。
FBI捜査官を描いた作品は実に多くありますが、FBI候補生を描いているのは稀だと思います。
FBIを取り巻く陰謀や事件はフィクションですが、クワンティコには実際にFBIアカデミーがあり、今もFBI捜査官を夢見る人々が訓練を積んでいるのです。
FBIがちょっと身近に感じられるようになるドラマです。
「クワンティコ FBIアカデミーの真実」シーズン1の感想:シーズン1のラストについて
シーズン1はアレックスをハメた黒幕を探す物語です。
そしてついに明らかになった黒幕は、
なんとFBI候補生を指導してきた教官のリアム・オコナーでした。
過去の物語であるFBIアカデミーでは、未熟な候補生たちを厳しくも温かい目で指導していました。
彼の同僚であるミダンダ・ショウの動きも怪しかったのですが、リアムの方が犯人だったとは意外でした。
そして、意外とあっさり罪を認めて動機を明かして、あっという間に銃殺されてしまいます。
これはちょっとあっさりすぎだかなという感じもしました。
あくまでもリアムの事件はシーズン1で終わらせるものだったので仕方がないのかもしれませんね。
そして、ラストで犠牲となったサイモンについても残念でなりませんね。
シーズン1のラストには主要メンバーの誰か1人が死んでしまうという宣伝がされていたので、重要人物の死は覚悟していましたが、終始アレックスを支え続けたサイモンだったとは…。
しかし、アレックスのラストは良かったです。
FBIは解雇されてしまったアレックスでしたが、その活躍ぶりを評価したのはなんとCIAでした。
次のシーズンはCIAが舞台になるのでしょうか。
毎回シーズンのラストには新たな組織に異動したら面白いですね。
FBIとCIAを渡り歩くとは、さすがアレックスです。
次のシーズンの活躍に期待が高まります。
また、この海外ドラマ「クワンティコ FBIアカデミーの真実」が面白いのは、何と言っても主役のプリヤンカー・チョープラーが魅力的だからでしょう。
ストーリー面白くても主役に魅力がなければ、ドラマの面白さは半減します。
アレックス役のプリヤンカー・チョープラーは、美しいだけでなくとても魅力的です。
「クワンティコ FBIアカデミーの真実」のキャストとあらすじと感想でした。
では、次は、「クワンティコ FBIアカデミーの真実」のプリヤンカー・チョープラーについて詳しく見てみましょう!
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