「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」の感想と評価
「ブリジット・ジョーンズの日記」「ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうな私の12カ月」はどちらも大好きな映画でした。
しかし、15年という長い月日を経て公開になるということで、メインキャストも年齢をとっているし、あの頃の新鮮さや面白さはないかなと思っていました。
しかしながら、予想に反してかなり楽しむことができました。
私の評価は100年中90点です。
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「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」:久々のブリジット映画との再会!
冒頭、1作目の挿入歌「オール・バイ・マイセルフ」が流れると一気に2001年にタイムスリップしました。
ブリジットが自宅で一人ワインを飲みながらヤケになって歌い踊るシーンです。
これもお決まりのシーンですね。
懐かしい!
1作目は何度も観たお気に入りの作品でした。
1作目から15年も経っているので、前2作のような面白さを期待するのは難しいかな…と思い、あまり期待をせずに鑑賞しました。
しかし、ブリジット、マークやブリジットの友人たちなど、懐かしのキャラクターたちの魅力は健在、さらに王子様キャラのジャックの登場でさらに盛り上がりを見せました。
ブリジットの出産、そして結婚というハピーエンドを見届けることができて、本当に嬉しい気持ちでいっぱいになりました。
思い切り笑えて、ハッピーになれる大人のラブコメでした。
「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」:ブリジット・ジョーンズ節全開
ブリジット演じるレネー・ゼルウィガーは、一時期お顔が劣化したなどとバッシングされたことがありました。
しかし、ブリジットのキラキラ感は健在でした。
今、レネー・ゼルウィガーは48歳です。
私は、とても良い年の取り方をしているなと感じました。
可愛いけれど、無理に若作りしていない感じが良かったです。
負け犬っぷりを出しながらも嫌味のないかわいらしさが彼女の魅力ですね。
周りにいたら絶対友達になりたいタイプの女性です。
周囲の人を巻き込んでしまう迷惑な一面もありますが、それも彼女の魅力ですね。笑いのセンスも最高です。
年齢を重ねたことにより、前2作よりもジョークのセンスも一層パワーアップしていました。
きわどいネタをさらりジョークにするところには、40代になった大人女性の余裕を感じますね。
何度も何度も笑わされました。
思っていることをズバっと言ってしまうところが気持ちが良いですね。
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「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」:豪華な男性2人
ブリジット・ジョーンズ作品のお決まりは、素敵な男性が出てくるところです。
そして、その極上の素敵な男性たちが、冴えない女性のはずのブリジットを取り合うのです。
このユニークな三角関係が面白いのです。女性にとって夢の世界ですね。
1人目は、前2作にも登場しているブリジットの運命の相手、コリン・ファース演じるマークです。
義理堅い英国紳士です。
無口ですごく不器用な男性ですが、ブリジットを理解している大切な存在です。
1作目に出演した時のコリン・ファースはまだそれほど有名な俳優ではありませんでしたが、今やベテラン演技派俳優ですね。
でも、この役が一番好きです。
2人目は、偶然出会って一夜を共にしてしまったパトリック・デンプシー演じるジャックです。
なんと婚活サイトの設立者で億万長者ということが発覚します。
女性の扱い方を熟知していて本当にうっとりするような素敵な男性です。
まるで少女漫画から出てきたようなキャラクターでした。
この真逆な2人の男性を楽しむことができるのも楽しみの1つですね。
2001年に1作目を観た時には、無表情、無口のマークにどうしてもあまり魅力を感じられませんでした。
遊び人ダニエルの方がかっこよく見えました。
しかし15年の時を経て鑑賞すると、そのマークの不器用さがとても魅力に感じられましたね。
不思議なものです…。
また、ブリジットがもし普通に美人のいい女キャラだったら、観客はこの恋愛模様にそこまで引き込まれないと思います。
ドジでダメの負け犬キャラのだからこそ、どんどんブリジットに引き込まれて応援したくなるのです。
幸せに向かってひたむきに頑張るブリジットに最後まで目が離せなくなります。
しかし、前2作品に登場したヒュー・グラント演じるダニエルが登場しなかったのは残念でした。
なんと事故で亡くなっていたのです。
これはちょっとショックでしたね。
しかしながら、最後にはちょっと嬉しいサプライズがありました。
もしかしたらまた続編が作られるのかなという期待がもてるシーンでした。
久しぶりのブリジット・ジョーンズとの再会をたっぷり楽しむことができました。
もちろん前の2作を観ていなくても楽しめます。
疲れた心に元気をくれるハッピーな映画ですね。
そして、エンドロールの最後までしっかり観てみてくださいね。
私は最後の最後のワンシーンで号泣してしまいました。
では、次は、主演のレネー・ゼルウィガーについて見てみましょう!
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