映画「ガール・オン・ザ・トレイン」の俳優ジャスティン・セロー
映画「ガール・オン・ザ・トレイン」では、主人公レイチェルの元夫で非常に嫌な男トム・ワトソン、を熱演したジャスティン・セロー。
あまりにも後味が悪かったので、ジャスティン・セローの過去の作品を観返して、かっこいいジャスティン・セローの姿を見ようかと思うほどでした。
また2018年2月15日にジェニファー・アニストンとの離婚も発表しました。
今日は、このジャスティン・セローについて、紹介しましょう!
ジャスティン・セロー:多彩な才能の持ち主
ジャスティン・セロー/Justin Theroux
生年月日:1971年8月10日
出身地:アメリカ ワシントンDC
1971年生まれのアメリカ俳優です。
俳優の活動が中心ですが、脚本家や監督、プロデュササ―としても人気があります。
ジャスティン・セローは売れっ子脚本家でもあるのですが、それは彼の家族の影響が大きいと言えます。叔父やいとこ達が作家なのです。
母親はジャーナリストとしてワシントンポストで働いていました。
ジャスティン・セローは舞台俳優として俳優のキャリアをスタートさせました。
1996年に映画デビューします。
2001年、奇才デヴィッド・リンチの問題作「マルホランド・ドライブ」のメインキャストに抜てきされます。
「ブルーベルベット」や「ツインピークス」のようなデヴィッド・リンチ節全開な作品でした。
難解なストーリーと独特な映像美に引き込まれました。
この映画は、知る人ぞ知る映画と言うか、興行的に大成功していないからあまり有名な映画ではないのですが、公開当時から批評家の高い評価を受けていました
ジャスティン・セローの演技も良かったですね。
カンヌ映画祭監督賞受賞を始め、難解な映画ながらも数多くの賞を受賞しました。
また、英BBCが、21世紀の映画ベスト100を発表しましたが、なんとこの「マルホランド・ドライブ」が1位に選ばれたのでした。
その後は、ベン・スティーラーのコメディ「ズーランダー」(2001年)や、ドリュー・バリモア主演のラブコメ「おまけつきの結婚生活」(2003年)、「チャーリーズ・エンジェル フルスロットル」(2003年)など、コミカルな作品が続きました。
最近では「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」でマスター・コードブレイカーを演じました。
ジャスティン・セロー:海外ドラマにも出演
ジャスティン・セローは、海外ドラマでも活躍しています。
「アリーmy love」や「セックス・アンド・ザ・シティ」にもゲスト出演しています。
「セックス・アンド・ザ・シティ」では主人公キャリーのお相手役として登場したのですが、欲望をコントロールできないという男性ボーンをコミカルに演じました。
さらにボーンには超インテリな家族が揃っていて、それに引いたキャリーは去っていくというエピソードでした。
このボーンはとてもインパクトのあるユニークなキャラクターでした。
映画「ガールズ・オン・ザ・トレイン」のトムと同一人物とは思えないほどかわいい役でした。
さらに「セックス・アンド・ザ・シティ」と同じHBOドラマである「The Leftover/残された時間」(2014年~)に出演しています。
地球人口の2%が突然消え去るというミステリー作品です。
「LOST」の制作陣によるドラマということで話題となりました。
残念なことに日本では今のところ見ることはできないようです。
興味深い内容のドラマなので、今後観れるようになったら嬉しいですね。
ジャスティン・セロー:ジェニファー・アニストンと破局
ジャスティン・セローと言えば、俳優、脚本家としてだけでなく、「ジェニファー・アニストンの夫」ということでも有名でした。
二人は、映画『ふたりのパラダイス』(2012年)の共演で再会し交際を開始します。
2012年に婚約したジャスティン・セローとジェニファー・アニストン。
この時、ジャスティン・セローが、ジェニファー・アニストンにあげた婚約指輪は、なんと50万ドル(約6200万円)相当だとか・・・。
ちょっと想像つかない桁外れの金額ですね。
フィレンズで世界的に有名になったジェニファー・アニストンがすごい資産家だと言う事は知っていましたが、結婚したジャスティン・セローまですごい資産家だったとは知りませんでした。
ジャスティン・セローも、俳優及び脚本家としての仕事で、20億円を軽く上回る資産を築いたと言われているのです。
そうでないと、50万ドル(約6200万円)もの婚約指輪、買えませんよね。
ジャスティン・セローとジェニファー・アニストン、ジェニファー・アニストンが、3歳年上でしたが、仲の良い姿はとても素敵でした。
しかし、2018年2月15日に離婚を発表しました。
2年半の結婚生活でした。
とてもお似合いのカップルだったので、個人的にとても悲しいニュースでした。
ジャスティン・セローとジェニファー・アニストンは、この離婚について「夫婦関係は解消しますが、これからも親友として大切な関係を築いていきたい」「お互いの尊敬と会いを持ち続けていく」とコメントしています。
映画「ガール・オン・ザ・トレイン」で非常に嫌な男性トムを演じたジャスティン・セロー。
個人的にコミカルな役のイメージが強かったので、今回の役は衝撃的でした。
そしてもっと衝撃的だったのが、ジェニファー・アニストンとの破局ですね。
とても素敵なカップルだったので残念に思います。
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