「ホームランド」シーズン7 第8話あらすじ&感想
様々な出来事が繋がった第8話。
大きな敵はロシアである事実が明るみになってきました。
ダンテ、シモーヌ、工作員エフゲニーが1つに繋がってきます。
色々な意味でダンテに入れ込んでいるキャリーの状態も心配です。
第8話はどんな展開になるのでしょうか?
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「ホームランド」シーズン7 第8話のあらすじ
ダンテがソール達に連行された時に、その場にいたフラニーは寝不足と心配な気持ちで不安定になっていました。
キャリーはそんなフラニーを学校に届け、昨日のことは誰にも言わないように言い聞かせます。
その後、キャリーはソールに電話をかけ、ダンテに対して作戦があったのに台無しにしたと責めます。
ソールは、あとはこちらで引き継ぐと言いますが、キャリーは引き下がらず、ソールの極秘の作戦本部に行くことになります。
ソールとキャリーはロシア、シモーヌ、ダンテなど、現時点でわかっている事実について共有します。
どうしてもダンテの尋問をしたいというキャリーに負けて、ソールはキャリーにダンテの尋問を任せることにします。
キャリーはダンテを国家反逆罪に問えると追い詰め、あの手この手で罪を認めさせようとしますが、ダンテは全く自白する気配がありません。
そして弁護士が来るまで何も話さないと言います。
キーン大統領は、反大統領派のぺイリー議員
の訪問を受けていました。
シモーヌはマクレンドン将軍暗殺にウェリントン
と大統領が関わっていたことを証言すると言うのです。
これを止めてほしければキーン大統領職を辞任するようにと脅します。
この脅しを受けて、キーン大統領とウェリントンはロシアに圧力をかけることにします。
ウェリントンはロシア大使にシモーヌが偽証したら、大統領はロシアへ報復するつもりだと伝えます。
キャリーは姉から連絡を受け家に戻ります。
フラニーから昨夜の事実を聞いた姉は激怒していました。
姉はキャリーに対して、フラニーの親権を渡すか、自分が施設に入るか選ぶように迫ります。
キャリーは、今は緊急事態だと言って、フラニーを姉の家に残したまま、またソールの作戦本部へと戻るのでした。
ウェリントンから脅しを受けたロシア大使は、ある男と密会します。
その男は、ロシアの工作員であり、JJのフェイクニュースを流したエフゲニーでした。
そして大統領政権に対して十分に打撃を与えた、だからシモーヌの証言を止めるように指示します。
作戦本部に戻ったキャリーは、ソールにある作戦があると言います。
ダンテのところに弁護士が到着し、弁護士はすぐに釈放できるようにすると言い、書類にサインをさせます。
しかしその直後ダンテは激しく苦しみだします。
指にはインクのシミが・・・。
弁護士の渡したペンのインクに毒が仕込んであったのです。
すぐにこれを理解するダンテ。
自分はロシアに口封じのために殺されると思ったのです。
もがき苦しむダンテのところへキャリーが駆け付けます。
ダンテはキャリーに言います。
「マクレンドン将軍を殺した時と同じやり方だ」と、シモーヌとロシアの関係を明かしたのです。
実は、このインクの毒作戦は、ダンテからこの証言を引き出すためのキャリーの作戦だったのです。
弁護士とソールはモニターからこの様子を見ていました。
ダンテはそのまま病院に運ばれ、意識不明となってしまいます。
この証言でシモーヌに対する令状が取れて、ソールはシモーヌが保護されている場所に向かいます。
しかしすでにエフゲニーたちにより、シモーヌは連れ去られていました。
そしてシモーヌはエフゲニーと笑顔で抱き合います。
エフゲニーとシモーヌは恋人同士だったのでしょうか・・・。
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「ホームランド」シーズン7 第8話の感想
今回も動きのあるエピソードでした。
ロシア大使館までが事件に関与していることがわかりました。
アメリカ対ロシアの大きな戦いに発展しそうで恐ろしいですね。
キャリーは良くも悪くもキャリーらしい行動ばかりでした。
工作員としては抜群のセンスを持っていますが、やはり母親には向いていないのかもしれません。
昨夜とても恐い経験をした娘を学校に無理やり置いてきてしまいました。
姉が激怒するもの当然ですね。
フラニーにとっては、キャリーに連れ回される生活よりも、姉の家での安心できる環境が、今のところは良いのかもしれないですね。
そしてダンテとの関係も見ていて痛々しさがありました。
ダンテを誘惑していたのは作戦だったのでしょうが、本気で惹かれているところもあったように思ってしまいます。
キャリーはきっと危険な男性に惹かれるのでしょう。
ブロディの時もそうでした。
だから、優しいクインには惹かれなかったのかもしれませんね。
しかし、ダンテの証言を引き出すための、インクの毒作戦は鮮やかでした。
かなり危険な賭けではありましたが、見事ダンテに自白させることができましたね。
しかし、薬の量が多すぎたのか、作戦通りにダンテは覚醒せずに、そのまま意識不明となってしまいました。
これは心配ですね。
そして、ソールはいつまでキャリーに冷たいのでしょうか。
キャリーに助けられているところも少しはあると思うのですが、なかなかキャリーを信用せずに冷淡な態度ばかりとっていますね。
あんなに熱い師弟関係のあった二人なのに…と悲しくなってしまいますね。
そして毎回ソールと大統領、ウェリントンの歩調が合わないために、事態が悪化してしまいますね。
今回もあと少しというところで、シモーヌを逃してしまいました。
シモーヌがいなくなってしまったら、あとはダンテの証言に頼るしかありません。しかし肝心のダンテは重篤な状態です。
さて次の展開はどうなるのでしょうか。
気が付けば最終回まであと4話となってしまいました。
ラストに向けてどのような盛り上がりを見せるのでしょうか。
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