「マイ・インターン」のロバート・デ・ニーロ
「マイ・インターン」で魅力的なシニア・インターンを好演したロバート・デ・ニーロ。
古風だけど、エレガントなジェントルマン。優しい笑顔。
この映画では「デ・ニーロ可愛い!」という声が若い女性からも上がったほど。
ロバート・デ・ニーロは、年が増しても好感度大!
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ロバート・デ・ニーロ(Robert De Niro)のプロフィール
- 生年月日:1943年8月17日
- 出身地:アメリカ ニューヨーク
- 身長:177センチ
映画ファンではなくても、ロバート・デ・ニーロを知らない人がいないというくらい有名ですね。
映画界を代表する名優です。
父は、イタリア、アイルランド系、母は、イングランド、ドイツ、フランス、オランダ系です。
少年時代から俳優になることを憧れていた彼は、名門アクターズ・スタジオに通いました。
ロバート・デ・ニーロの「ゴッドファーザー」との出会い
ロバート・デ・ニーロが、映画俳優としての有名になるのは、不朽の名作「ゴッドファーザーPARTⅡ」。
でも1作目の1972年の「ゴッドファーザー」のソニー・コルレオーネ役のオーディションを受けて落ちていたというのは有名な話です。
ええ?って思いますよね。
だって、ロバート・デ・ニーロと言えば、「ゴッドファーザー」と言うくらいなのに、その1作目のオーディションに落ちていたなんて・・・。
この時は採用されなかったのですが、監督のフランシス・フォード・コッポラは、ロバート・デ・ニーロの演技力に注目していました。
そして、1974年、続編の「ゴッドファーザーPARTⅡ」では、前作でマーロン・ブランドが演じたヴィトー・コルレオーネの青年時代を演じることになったのです。
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ロバート・デ・ニーロは、「ゴッドファーザーPARTⅡ」でのヴィトー・コルレオーネを演じるために、イタリアのシチリアに行ってイタリア語を必死で練習したのです。
「ゴッドファーザーPARTⅡ」でのロバート・デ・ニーロの演技は、評価されてロバート・デ・ニーロは、この役で、アカデミー賞助演男優賞を受賞しました。
ロバート・デ・ニーロ:演技派俳優として数多くの名作に出演
「ゴッドファーザーⅡ」に続き、1976年の「タクシードライバー」では、再びアカデミー賞主演男優賞を受賞します。
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第29回カンヌ国際映画祭パルム・ドーも受賞します。
1980年公開の『レイジング・ブル』ではボクサーの役。
ロバート・デ・ニーロは、この『レイジング・ブル』で第53回アカデミー主演男優賞を受賞。
またゴールデングローブ賞 映画部門 主演男優賞(ドラマ部門)も受賞します。
その後も「恋におちて」「アンタッチャブル」「グッドフェローズ」「レナードの朝」「ヒート」「スリーパーズ」など、数多くの良質な作品に出演し、高い評価を得ています。
どの作品もその年代を代表する大作ばかりです。
ロバート・デ・ニーロは、実力のある演技派俳優として、ハリウッド映画には欠かせない存在になっていきました。
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ロバート・デ・ニーロ:コメディ作品への出演
ロバート・デ・ニーロは、シリアスなキャラクターが多い彼でしたが、1999年公開の「アナライズ・ミー」で、今までとはちょっと違った役に挑戦しています。
マフィアのボスという地位にいながら、パニック障害になってしまい精神科医にかかるというコメディ作品です。
精神科医を演じるビリー・クリスタルとの絶妙なやり取りがウケで、大ヒットとなりました。
その後も、「ミート・ザ・ペアレンツ」シリーズなど、コメディ作品へも出演も多くなりました。
年齢を重ねたからこその、にじみ出る面白さがありました。
ロバート・デ・ニーロ:60歳を越えても愛され続ける名優
ロバート・デ・ニーロは、2013年には「世界にひとつだけのプレイブック」で11年ぶりにアカデミー賞助演男優賞にノミネートされて話題になりました。
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60歳を越えても、様々なジャンルの映画に挑戦して、映画ファンを楽しませてくれています。
脇役であっても、ロバート・デ・ニーロが出演することにより、映画のレベル、完成度がグッと上がります。
これからも、まだまだ多くの作品に出演してほしいですね。
ロバート・デ・ニーロ:デニーロ・アプローチ
デニーロ・アプローチという言葉をご存知でしょうか。
映画ファンの方なら、聞いたことがあるかもしれません。
ロバート・デ・ニーロが、徹底した役作りをすることは有名です。
「ゴッドファーザーPARTⅡ」では、撮影前にシチリア島でシチリアなまりを勉強したり、「タクシードライバー」では、実際にタクシードライバーとして働いたそうです。
また、ロバート・デ・ニーロは、役に合わせて体型や外見も変えていきます。
「レイジングブル」ではミドル級チャンピオンまで上り詰めた鍛え上げられた肉体を作りました。
そして、ボクシング引退後の肥満体型を表現するために体重を27kg増量して激太りをしました。
「アンタッチャブル」では頭髪を抜いたということが有名です。
このようなことから、映画界では、徹底した役作りをすることを、デニーロ・アプローチと呼んでいるのです。
クリスチャン・べイルやジョニー・デップ、マシュー・マコノヒーなどが、このデニーロ・アプローチをすることで有名です。
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