「マジック・イン・ムーンライト」ウディ・アレン監督!
巨匠ウディ・アレン監督が贈るロマンティックコメディ「マジック・イン・ムーンライト」。
原題は「Magic in the Moonlight」。
2014年のアメリカとイギリスで製作されました。
主演は、イギリスを代表する実力派俳優コリン・ファースと、今最も旬な女優エマ・ストーン。
この魅力的な二人の可愛い恋愛物語にウットリする素敵な作品です。
舞台となる1920年代の南仏のリゾート地コートダジュールの美しさも見どころです。
極度の皮肉屋であり、世界的マジシャンのコリン・ファース演じるスタンリーは、霊能力者であるエマ・ストーン演じるソフィーに出会います。
魔法や超能力は絶対に信じないスタンリーは、彼女のインチキを暴こうと必死になるのですが、彼女の魅力に徐々に惹かれていくのでした。
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「マジック・イン・ムーンライト」の主なキャスト
コリン・アンドリュー・ファース/Colin Andrew Firth
スタンリー・クロフォード役
生年月日:1960年9月10日
出身地:イギリス・ハンプシャー
エマ・ストーン/Emma Stone
ソフィ・ベイカー役
生年月日:1988年11月6日
出身地:アメリカ、アリゾナ州スコッツデール
♪エマ・ストーンについては、こちらの記事も読んで下さいね。
>>「ラ・ラ・ランド」でエマ・ストーンはオスカー女優として世界的に有名に!エマ・ストーンの勢いが加速!
「マジック・イン・ムーンライト」のあらすじ:天才マジシャンスタンリーへ依頼
コリン・ファース演じるスタンリーは、世界的マジシャンとして成功しながらも、皮肉屋で、卑屈なことばかり言っている変わり者でもありました。
そんなある日、彼のマジシャン仲間であるハワードからある依頼を受けます。
ある大富豪の跡取り息子であるブライスが、エマ・ストーン演じるソフィーという霊能力者にほれ込んでいて、求婚しようとしているというのです。
ハワードは、天才マジシャンであるスタンリーに、霊能力者ソフィーのトリックを見破ってほしいと話します。
スタンリーは婚約者と旅行へ行くという予定を変更し、この霊能力者のインチキを暴くべく、リゾート地コートダジュールへと向かいます。
「マジック・イン・ムーンライト」のあらすじ:ソフィーと出会い
スタンリーは霊能力者ソフィー
に会います。
ソフィーはとても美しく笑顔がキラキラ輝く魅力的な女性でした。
そして会ってすぐに、彼女は、彼女が知るはずもないスタンリーの事実を言い当ててみせます。
魔法や超能力を一切信じていないスタンレーは、彼女のトリックを暴こうと努めます。
しかし、一緒に過ごす時間の中で、彼女の美しさ、魅力にどんどん惹かれていってしまいます。
そして、決して信じることのなかった超常現象についても、少しずつ考えが変わってきました。
さらに皮肉屋スタンリーの心も、ソフィーによって癒されていくのでした。
スタンリーがソフィーに心を奪われていく一方で、ソフィーもまた、紳士的で魅力的なスタンリーに惹かれていました。
しかし、彼女はスタンリーにある重大な事実を隠していたのです。
<-----ここからネタバレ記事あり----->
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「マジック・イン・ムーンライト」のあらすじ:明かされた真実
スタンリーは、今までの考えを変えてソフィー
の能力を認める発表をするのですが、その直後にある出来事が起きます。
おばが事故に遭ったと聞かされたスタンリーは、病院へ行きおばの無事を神に祈ります。
しかし、そこでふと気づくのです。
神に祈ることはやはりおかしいことだと。
そして、ソフィの能力もペテンではないのかと疑いはじめるのです。
そしてついに、ある事実が明るみになります。
この一連の出来事は、ハワードによって仕組まれたことだったのです。
ハワードは同じマジシャン仲間であるスタンレーの成功を妬んでいて、いつか彼に一泡吹かせてやろうと企んでいたのです。
もともと嘘の占いで人を騙していたソフィーは、ハワードにそのトリックを見破られてしまい、しかたなくハワードに協力していたのでした。
この事実を知ったスタンリーは、ソフィーに対し怒りを抑えることができません。
「マジック・イン・ムーンライト」のあらすじ:ラスト
スタンリーは、自分を騙していたソフィーのことが許せません。
しかし、彼女への恋心の方が勝ることに気が付きます。
そして、婚約者に別れを告げてソフィーのもとへ向かいます。
しかし、ソフィーもまた、大富豪ブライスからプロポーズを受けていました。
お金持ちの生活に憧れるソフィーは、一度はこのプロポーズを受けます。
そしてその直後にスタンレーからもプロポーズされるのです。
そして彼女はやはりスタンリーを選びます。
二転三転する状況の中で、二人はようやく結ばれるのでした。
<-----ここまでネタバレ記事----->
「マジック・イン・ムーンライト」のあらすじ:ウディ・アレン節は健在!
今回もウディ・アレン節は健在でした。
わかりやすいストーリー、小粋でハッピーなラスト。
クラシカルで上品な雰囲気もありました。
特に二人は天文台で雨をやりすごすシーンはとてもロマンチックです。
上映時間も短く、無駄のないテンポの良い脚本で、飽きることなく観ることができます。
リラックスして楽しめる素敵なラブコメディです!
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