映画「はじまりのうた」のキャストとあらすじ
映画「はじまりのうた」は、2013年のアメリカの映画です。
原題はBegin Again。
映画「はじまりのうた」は「ONCE ダブリンの街角で」のジョン・カーニー監督が描く音楽をテーマにしたヒューマンドラマです。
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主演は、この「はじまりのうた」のためにギターと歌の特訓をしたというキーラ・ナイトレイ。
とても透明感のある美しい歌声を披露しています。
落ちぶれた音楽プロデューサー役には、マーク・ラファロが。
「はじまりのうた」は二人の清々しいドラマと音楽に心癒される名作です。
「はじまりのうた」は、日本でも人気を集めた作品なのですが、本国のアメリカで公開された時はなんと5つの劇場だけだったのです。
しかし映画の評判が広がり、最終的には「はじまりのうた」は1300館以上の映画館で上映されて大ヒットとなりました。
映画の中の歌「Lost Stars」は第87回アカデミー賞の歌曲賞にノミネートされました。
映画「はじまりのうた」のあらすじの前に、まずは映画「はじまりのうた」のキャストを見てみましょう!
映画「はじまりのうた」のキャスト
キーラ・ナイトレイ/Keira Knightley
グレタ役:シンガーソングライターです。
マーク・ラファロ/ Mark Ruffalo
ダン役 :落ちぶれた音楽プロデューサーです。
♪マーク・ラファイロについてはこちらの記事も読んでね!
アダム・レヴィーン(Adam Levine)
デイヴ役・・・グレタの恋人のミュージシャン役です。
アダム・レビーンは、人気ロックバンド「Maroon 5」です。
グレタの恋人デイブ役でスクリーンデビューを果たしました。
映画「はじまりのうた」のあらすじ:ミュージシャンの恋人と失恋したグレタ
主人公のキーラ・ナイトレイ演じるグレタは、恋人でミュージシャンのデイヴと一緒に曲作りをしていました。
ある時その共同で作った曲が映画の主題歌に採用されてメジャーデビューすることになり、イギリスからニューヨークに引っ越してきました。
デイヴはスターになります!
しかし、人気ミュージシャンとなったデイヴは多忙で留守がちになります。
さらにデイヴが他の女性にラブソングを作っていたことが発覚して、グレタはデイヴと別れることにするのです。
グレタは、昔からの友人でミュージシャンであるスティーヴの家に居候することになります。
ある日、スティーヴはバーの小さなステージで歌を披露することになるのですが、突然、グレタにもステージに上がって歌うように言うのです。
無茶振りされてちょっとイヤイヤな感じで、グレタは「A Step You Can't Take Back」の引き語りをします。
気乗りしないグレタは、一曲だけ演奏します。
少しハスキーな美声が響き渡りますが、盛り上がることはありませんでした。
誰もグレタの引き語りなんか聞いていません。
観客は、グレタの曲を聞かずに、雑談を始めてしまいます。
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映画「はじまりのうた」のあらすじ:落ちぶれた音楽プロデューサーのダン
しかし、誰も聞いていないグレタの歌声に聞き入っている一人の男性マーク・ラファロ演じるダンがいました。
歌い終わったグレタの目の前には、ダンがいてグレタを見つめていました。
ダンは、有名な音楽プロデューサーで昔は多くの有名歌手を育てた敏腕プロデューサーでした。
しかし、今はすっかり落ち目になり、自分の立ち上げたレコード会社をクビになり、家族からも見放されていました。
今や、人生どん底の落ちぶれた音楽プロデューサーのダンです。
ダンは、グレタの曲を絶賛し、一緒にアルバムを作ろうと誘います。
スターとなることに興味がないグレタは最初、断ります。
ダンが、どん底にいることをグレタに暴露すると、いつの間には二人ではしご酒。
ダンの熱意に負けて、元自分の会社だったレコード会社に売り込みに行くことになります。
しかし、会社から断られてしまいます。
アルバムを作りたくてもスタジオを借りる資金のない二人は、街の音、ざわめき、人々の声など、ニューヨークの街の喧騒も歌の伴奏にしてアルバムをしようということになります。
映画「はじまりのうた」のあらすじ:ニューヨークの街でのゲリラレコーディング
エンパイアステートビルやセントラルパークなどのニューヨークの街のあちこちで録音がはじまりました。
他にミュージシャンを雇う余裕はないので、友人や学生、ダンの娘まで参加させました。
ゲリラ的に行ったレコーディングが無事に終わり、グレタとダンの間には絆のような信頼関係ができていました。
そして1枚のアルバムが完成します。
このアルバムは、ダンをクビにしたレコード会社に認められて、ダンは会社に復帰することになります。
そして二人に別れの時が訪れます。
<------ここからネタバレ記事あり------>
映画を見てない方は、あとで読んでください!
それぞれの道を歩きはじめるグレタとダン。
グレタは、元カレデイヴのステージを見に行きます。
そこにはスポットライトを浴びて素晴らしい歌声でファンを魅了するデイヴの姿がありました。
感動して涙を流すグレタでしたが、デイヴに会うことはなく会場を去るのでした。
一方ダンは妻と復縁して幸せそうな姿がありました。
ラストシーンで、ダンに会いに行ったグレタは、レコード会社と契約はしないと言います。
ダンも反対しません。
そしてグレタはたったの1ドルでアルバムをネット販売するのでした。
<------ここまでネタバレ記事------>
映画「はじまりのうた」のあらすじでした。
では、次は、映画「はじまりのうた」の主人公グレタを演じた女優キーラ・ナイトレイについて見てみましょう!
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