映画『007』シリーズの第25作目『シャッターハンド』ダニエル・クレイグ続投!
映画『007』シリーズの第25作目は、2019年11月8日に米国にて公開予定。
ジェームス・ボンド役は、もちろん「ダニエル・クレイグ」が続投。
もう仮のタイトルは、暫定ですが、『シャッターハンド』/SHATTERHANDと決まっています。
日本にはアメリカより少し遅れてやってくるので、2020年始めの映画公開でしょう。
ダニエル・クレイグは、この第25作だけでなく、第26作まで、計6作品に出演が決まりました。
「007」のプロデューサーのバーバラ・ブロッコリがダニエル・クレイグを粘り強く説得したのです。
ダニエル・クレイグファンの私は、とても喜んでいます。
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映画『007』シリーズの第25作目『シャッターハンド』の脚本を執筆するのは、2006年からずっと変わらず担当してきたニール・パーヴィスとロバート・ウェイドです。
またこの『シャッターハンド』の監督を誰がするのか?今、話題になっていますね。
ダニエル・クレイグ今までに、ボンド役を務めた4作のうち、シリーズ23作目とシリーズ24作目の監督を担当したのはサム・メンデスです。
しかし映画『007』シリーズの第25作目『シャッターハンド』はサム・メンデスではないと公表されています。
監督候補としては、次の3人の名前が浮上してきています。
- ヤン・ドマンジュ
- ドゥニ・ヴィルヌーヴ
- デヴィッド・マッケンジー
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督と言えば、2017年公開の『ブレードランナー 2049』でメガフォンを取り話題に。
とにかく、世界中のボンドファンとしては、映画『007』シリーズの第25作目『シャッターハンド』のダニエル・クレイグのジャームズ・ボンド、待ちきれませんね。
今日は、このダニエル・クレイグについて見てみましょう!
ダニエル・クレイグ/Daniel Craigのプロフィール
生年月日:1968年3月2日
出身地は、イングランド
ダニエル・クレイグ/Daniel Craigのジェームズ・ボンドまで
ダニエル・クレイグは、子供の頃は両親の別居により、母と姉とリバプールで育ちます。
16歳の時にロンドンへ移ります。
そして1988年から3年間ギルドホール音楽院で演技を学びます。
このギルドホール音楽演劇学校は、『パイレーツ・オブ・カリビアン』で有名になったハンサムなオーランド・ブルーム、「ホームランド」のダミアン・ルイス、ジョセフ・ファインズ、ユアン・マクレガーなど有名な俳優が卒業しています。
ダニエル・クレイグは、ギルドホール音楽演劇学校を1991年に卒業後、シェークスピアの舞台などで経験を積み、また、テレビにも数多く出演します。
1992年「パワー・オブ・ワン」で映画デビューです。
1998年の、「愛の悪魔/フランシス・ベイコンの歪んだ肖像」でエジンバラ国際映画祭ベスト・ブリティッシュ・パフォーマンス賞を受賞。
2000年には「Some Voices」(日本未公開)でブリティッシュ・インディペンデント・フィルム賞最優秀男優賞。
2004年「Jの悲劇」でロンドン批評家協会賞最優秀英国男優賞。
などいろいろな賞を受賞しています。
そのほかハリウッド映画では、「エリザベス」、「トゥーム・レイダー」、「ロード・トゥ・パーディション」幅広く活躍します。
6代目ジェームズ・ボンド探しがスタート!
まずは、最初に「007/カジノ・ロワイヤル」と映画の中身が決まって製作プロジェクトがスタートしました。
同時に、そこから5代目ピアース・ブロスナンが引退することになったので、6代目の次期ジェームズ・ボンド役探しが始まったのです。
ヒュー・ジャックマンにも6代目ジェームズ・ボンド役の打診がありました。
でも、ヒュー・ジャックマンは、当時、『X-Men』シリーズのウルヴァリン役で大忙しだったのでオファーを断ったのです。
ヒュー・ジャックマンがジェームズ・ボンドになっていたら、どんなジェームズ・ボンドになっていたのでしょうね。
また、ヘンリー・カヴィルも候補に残っていました。
2013年の“スーパーマン”をテーマにした映画『マン・オブ・スティール』に主人公のクラーク・ケント役で出演したヘンリー・カヴィルです。
この時のジェームズ・ボンドの最終候補まで残っていましたが、ダニエル・クレイグに決定して、ヘンリー・カヴィルのジェームズ・ボンド役は消えてしまいました。
一方、その頃、ダニエル・クレイグは?と言うと、どうしても日本にいるとハリウッド映画中心になってしまいイギリスで活躍している俳優の名前まで知りません。
でも、2004年当時、『レイヤー・ケーキ』などに主演してダニエル・クレイグは、イギリスでは人気者だったのです。
ダニエル・クレイグはジェームズ・ボンド役に抜擢されオファーを受けますが、1回は、断りました。
このままダニエル・クレイグが断っていたら、ヘンリー・カヴィルがジェームズ・ボンドになっていたのでしょうか?
しかし、ダニエル・クレイグへの交渉は続き2回目には、オファーを受けました。
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ダニエル・クレイグのジェームズ・ボンド:第21作「007/カジノ・ロワイヤル」
そして、とうとうダニエル・クレイグの6代目ジェームズ・ボンドの誕生です。
2006年の007シリーズの第21作「007/カジノ・ロワイヤル」で6代目ジェームズ・ボンドが登場します。
「ダニエル・クレイグ」の記念すべき1作目です。
それまでの「007」シリーズの雰囲気が新ジェームズ・ボンドで一新されます。
ストーリーは、イアン・フレミングによる原作シリーズの原点である『カジノ・ロワイヤル』で、ジェームズ・ボンドが007になるまでです。
英国諜報部MI6のスパイである殺しのライセンスを持つ‘00(ダブルオー)’の地位に昇格します。
ジェームズ・ボンドの最初の任務は、国際テロ組織のネットワークを絶つ事。
歴代のジェームズ・ボンドは、ハンサムで強すぎてやや漫画のヒーローのような感があったのですが、ダニエル・クレイグ演じる「カジノ・ロワイヤル」での6代目ジェームズ・ボンドは、野性的で人間味あふれるジェームズ・ボンドです。
「007/カジノ・ロワイヤル」のボンドガールは、エヴァ・グレーン/Eva Green.
お目付役として送り込まれる美女ヴェスパー・リンドを演じます。
美しくて気品があってダニエル・クレイグ演じる新ジェームズ・ボンドにぴったり。
豪勢なカジノの舞台が二人にとても合っていました。
ジェームズ・ボンドは、最初は美女ヴェスパーに対して少し懐疑的でしたが、危険を共にするうちに、徐々に引かれて行きます。
そして、ヴェスパーの裏切りを知る・・・。
私は、「007」シリーズは、必ず映画館で見ます。
この第21作「007/カジノ・ロワイヤル」の6代目ジェームズ・ボンドのダニエル・クレイグを映画館の大きなスクリーンで見た時、私は、大成功!と思いました。
今までにない人間味のあるジェームズ・ボンドは、とても新鮮で、映画もとても良かったです。
でもダニエル・クレイグの新ジェームズ・ボンドは、叩かれまくります。
「007」シリーズ初の金髪のボンドという事も、人間的で野性味溢れるジェームズ・ボンドも、今までのジェームズ・ボンドのイメージと大きく違うと批判を受けまくります。
クレイグノットボンド・ドットコムと言うダニエル・クレイグのボンド役に反対するウェブサイトが立ち上がったほどです。
しかし、その批判も、ダニエル・クレイグのジェームズ・ボンドの2作目、3作目と公開されて、世界的に大ヒットとなっていくうちに、ダニエル・クレイグのジェームズ・ボンドファンが増えて行きました。
ダニエル・クレイグのジェームズ・ボンド:第22作「007 慰めの報酬」
2008年、ダニエル・クレイグのジェムズ・ボンド2作目は、007シリーズの第22作『007 慰めの報酬』
ジェムズ・ボンドは、任務と個人的な復讐の間で葛藤し、愛するヴェスパーを裏で操っていた組織と闘って、そして真相に迫っていきます。
ボンドガール、カミーユ役のオルガ・キュリレンコが野性的で魅力的でした。
ウクライナ出身の女優さんで、この『007 慰めの報酬』には、オーディションで選ばれています。
恋の部分は、なく、アクション中心でした。
ダニエル・クレイグのジェームズ・ボンド:第23作『007 スカイフォール』
2012年、ダニエル・クレイグのジェムズ・ボンド3作目は、007シリーズの第23作『007 スカイフォール』です。
原題はSkyfall。
第23作から監督は、『アメリカン・ビューティー』でアカデミー賞監督賞に輝いたサム・メンデスが担当します。
「007」の映画でいつも楽しみなのは、世界中のいろいろな所でロケが行なわれ、海外の美しい景色が見られる事。
ジェームズ・ボンドは、敵のアジトを特定し、トルコのイスタンブールに降り立ちます。
フランスパリ出身のボンドガール、ベレニス・マーロウがまた美しい!
ジェームズ・ボンドの宿敵となる元MI6の優秀な諜報部員であったシルヴァというサイバー・テロリストの愛人です。
とても綺麗で、ミステリヤスな役です。
「007スカイフォール」なんとイギリスでは、「アバター」を抜いて、歴代興行収入1位になりました。
また、北米では、公開日から15日目で2億ドルを突破しました。
そして、世界興行収入はこれまでの007シリーズでは初の11億ドル越えを記録しました。
ダニエル・クレイグのジェームズ・ボンド:第24作「007スペクター」
2015年、ダニエル・クレイグのジェムズ・ボンド4作目は、007シリーズの第24作が『007スペクター』。
原題は、Spectre。
第23作と同じサム・メンデス監督が続投します。
制作費は007史上最高額の3億ドル。
新たなる敵スペクターとジェムズ・ボンドの死闘を描きます。
サム・メンデス監督は、スタントのアクションや、CGを使わずにこだわり抜いて撮影に、2年半の歳月を費やします。
メキシコの「死者の日」の祭りの完全再現は素晴らしい!
映画の中で骸骨のマスクを身に着けたジェームズ・ボンドは、パレードの人々に紛れ込んで標的を追います。
大爆発が起きたり、ジェームズ・ボンドらが乗ったヘリコプターがパレードの列に突っ込みそうになったりと迫力満点。
ボンドガールはレア・セドゥ。
超美人ではないけれど、独特の雰囲気で魅力的。
そして、『007 スペクター』で史上最年長にしてボンドガールに抜擢されたモニカ・ベルッチ。
イタリアの宝石と呼ばれるモニカ・ベルッチは、50才にしてボンドガールに選ばれました。
妖艶で大人の色気満杯!
レア・セドゥとモニカ・ベルッチという全然違うタイプの美女を持ってきたのは、すばらしいキャスティングです。
第24作『007 スペクター』の世界興行収入は、8億8千万ドルを超えました
ダニエル・クレイグのジェームズ・ボンド:第25作『シャッターハンド』
映画『007』シリーズの第25作目『シャッターハンド』は、ダニエル・クレイグ続投。
だけど、それは2019年11月に公開される時、ダニエル・クレイグは、51才.
監督は、誰が担当して、ボンドガールには、どんな美しい女優さんが選ばれるのでしょうか?
映画『007』シリーズの第25作目『シャッターハンド』の撮影はいつから始まるのでしょうか?
ダニエル・クレイグジェームズ・ボンドファンの私としては、目が離せません。
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