映画「チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密」の俳優ポール・ベタニー
映画「チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密」は、非常に豪華なキャストが揃っています。
ジョニー・デップとグウィネス・パルトロー、そしてユアン・マクレガーの華やかな三角関係が面白いです。
しかし、この3人から一歩引いたポール・ベタニーが、かなりいい味を出しています。
映画「チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密」では、キーパーソンだったと言ってもいいと思います。
では、俳優ポール・ベタニーを紹介しましょう!
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ポール・ベタニー/Paul Bettany
生年月日:1971年5月27日
出身地:イギリス ロンドン
身長:191センチ
とにかく、背が高いと思ったら、やはり190センチを越していました。
イギリス人俳優としてイギリス映画、アメリカ映画で活躍。
顔立ちも雰囲気もイギリス人らしい紳士です。
なんと祖父母も両親も俳優という俳優一家の中で育ちました。
ポール・ベタニーも19歳から演技の勉強を始めています。
舞台俳優としてキャリアを積んでいきます。
1997年「ベント/堕ちた晩餐」で映画デビューを果たすと、2000年以降多くの作品に出演していきます。
2000年「キス★キス★バン★バン」イギリスのコメディ映画に出演。
同じく2000年のイギリス映画「ギャングスター・ナンバー1」では、ギャングを演じます。
2001年の「ROCK YOU!」では、その演技が評価されて、ロンドン映画批評家協会賞助演男優賞を受賞しています。
2001年には、第74回アカデミー賞作品賞、第59回ゴールデン・グローブ賞最優秀作品賞、ラッセル・クロウ主演の「ビューティフル・マインド」に出演。
裸サスペンダーというチャールズの役を演じます。
また、2004年「ウィンブルドン」と、超大作ではありませんが、単館系の良質な作品が多く、とても作品選びが上手い俳優だと思います。
2006年には「ダ・ヴィンチコード」に出演し、幅広い方から人気を集めるようになります。
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「ダ・ヴィンチコード」でポール・ベタニーは、気味の悪い修道僧シラスを演じました。
あの色素欠乏症で異様に白い肌、不気味な無表情、殺気ある目の役は、ポール・ベタニーのハマり役だったと思います。
また、2008年「アイアンマン」、「アベンジャーズ」シリーズでは声の出演をしています。
アイアンマンの話し相手、執事の役割をしている人工知能ジャーヴィスはポール・ベタニーの声なのです。
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ポール・ベタニーのプライベート
「マッチポイント」のイギリス人女優エミリー・モーティマーや、同じくイギリス人女優「タイタス」のローラ・フレイザーと交際していた時期がありました。
そして、2001年公開の「ビューティフル・マインド」で共演したジェニファー・コネリーと交際。
2003年に結婚しています。
ジェニファー・コネリーの連れ子、二人の間に生まれた子供、2男1女と一緒に暮らしています。
ちなみに、2017年「スパイダーマン:ホームカミング」でジェニファー・コネリーはスパイダーマンスーツに搭載されている人工知能役を演じています。
つまり、同じマーベル作品の中で、夫のポール・ベタニーはアイアンマンスーツのAI、妻ジェニファー・コネリーはスパイダーマンスーツのAIの声を演じているのです。
ちょっと面白い演出ですよね。
ジョニー・デップと仲が良い
ポール・ベタニーとジョニー・デップは、「ツーリスト」(2010年)、「トランセンデンス」(2014年)に続き、3作目の共演となっています。
ポールが映画「チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密」に出演するきっかけになったのも、ジョニー・デップだったのです。
「トランセンデンス」の撮影中に、ジョニー・デップから「チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密」の脚本を見せられて、ジョック役をやらないか言われて、やりたいと即答したのです。
モルデカイの相棒ジョックには、モルデカイに間違って撃たれたり、番犬にかまれたり、火をつけられたりと、めちゃくちゃな不運が次々に起こります。
そんなポール・ベタニーの撮影を見て、ジョニー・デップは笑い転げていたんだとか。
とても楽しい撮影現場だったのですね。
ジョニー・デップは、ポール・ベタニーに対して、とてもコメディセンスがあると言っています。
ポール・ベタニーは、シリアスな役やちょっと怖いキャラクターのイメージがありますが、素顔は、人を笑わせるのが大好きで思い切り楽しい人なんだそうです。
俳優や映画関係者からの信頼が厚く、俳優仲間やスタッフから、次回作への出演を誘われることが多いのです。
「アイアンマン」への出演も、俳優仲間からの誘いがきっかけでした。
人望のある温かい人なんでしょうね。
主役をすることは少ないですが、名脇役としてイギリス映画、アメリカ映画に欠かせない存在です。
今回の映画「チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密」の中のキャラクターも、かなりのはまり役でした。
「ダ・ヴィンチコード」の気味の悪い修道僧シラス役と、どっちが一番のはまり役でしょう?
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