クリスチャン・べールの役作りに脱帽!
「マネー・ショート 華麗なる大逆転」で個性的な金融トレーダーのマイケルを演じたのは、実力派俳優のクリスチャン・べールです。
難しい役が多く、過酷な役作りをすることでも有名です。
クリスチャン・ベールについて見て行きましょう!
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クリスチャン・ベイル/Christian Bale
生年月日:1974年1月30日
出身地:イギリス ウェールズ
クリスチャン・ベイル:子役時代から多くの経験を積む
クリスチャン・ベイルって子役だったのですね。
最近活躍が目立つように思いますが、実は子役としてキャリアをスタートさせていたのです。
10歳から演劇学校で勉強を始めます。
そして1986年に、「Mr.ビーン」のローワン・アトキンソンの舞台に出演します。
1987年にはスティーブン・スピルバーグ監督の「太陽の帝国」で主役を演じて華々しい映画デビューを飾りました。
第2次大戦下の中国が舞台で、日本軍の収容所の中で過ごす11歳のイギリス人少年ジム・グラハム少年を演じます。
この映画は大昔見ましたが、この時の少年が、今のクリスチャン・ベイルとは・・・。ちょっとびっくり!
少年ジムは両親とともに上海の租界で暮らしていたのですが日本軍に捕まり、そのまま収容所送。
クリスチャン・ベイルの役は、そこで飢餓に苦しんだりいろいろ大変な体験をして、最後にアメリカ軍に救い出され無事だった両親とも再会すると言う、大変重要な役です。
クリスチャン・ベイルは、なんとオーディション参加者4000人の中から選ばれたのです。
この幼少時代からもう演技派で才能あり!だったのですね。
この映画、もう一度、クリスチャン・ベイルの子供の時だ!と思いながら見てみたいです。
そして、その後も、イギリス映画、アメリカ映画、テレビ出演などのキャリアを積んでいきます。
1998年の「ベルベット・ゴールドマイン」で、クリスチャン・ベイルは新聞記者役で出演しました。
クリスチャン・ベイルは、当時ブレイクしていたユアン・マクレガー、ジョナサン・リース・マイヤーズに負けない存在感でインパクトを与えてくれました。
ゲイのロックスターを描いたこの作品は、おしゃれなファッションと音楽が楽しめて、当時のイギリス映画ブームの中でもとても良い作品でした。
クリスチャン・ベイルは、その後もコンスタントに話題作に出演してきます。
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クリスチャン・ベイル:クリストファー・ノーラン監督のお気に入りに!
2005年「バットマンビギンズ」でクリスチャン・ベイルは世界的に有名になります。
クリスチャン・ベイルは、新たなバットマンを演じて高い評価を得ることになります。
「バットマンビギンズ」の監督は「インセプション」や「ダンケルク」のクリストファー・ノーラン監督です。
また、この作品でタッグを組んだクリストファー・ノーランの作品にこれ以降も出演することになります。
クリスチャン・ベイルは、クリストファー・ノーラン監督のお気に入り俳優のひとりです。
>>クリストファー・ノーラン監督のお気に入り俳優についての記事はこちらを!
クリストファー・ノーラン作品2006年「プレステージ」やバットマンシリーズに出演が続きました。
クリスチャン・ベイルは、カメレオン俳優!根性の役作りを!30キロ痩せる!
クリスチャン・ベールは演じるキャラクターによって、イメージをガラリと変えることができます。
役作りを徹底します。
いわゆる「カメレオン俳優」です。
ここまでのスターになると、どうしてもその俳優っぽさが出てしまうものですが、クリスチャン・ベールは演じるキャラクターごとに役作りを徹底してその役にどっぷりはまっています。
その理由の一つとして、クリスチャン・ベールの体を張った役作りがあります。
1年以上寝ていない不眠症の主人公を演じた「マシニスト」では、なんと30㎏の減量に成功しています。
不眠症で病的に痩せこけたキャラクターを演じるために182㎝の長身にもかかわらず、54㎏まで体重を落としました。
厳しい食事制限を行ってこのような大幅な原料ができたのです。
このすごい役作りのプロ根性には脱帽しますね。
いつもクリスチャン・ベールを見て思うのは、個人的にクリスチャン・ベールの奥さんにはなりたくないな〜と。
だって、役作りに入り込んで減量をしている旦那さんを、毎日横で見てられないでしょう。
病気になるから、ちょっと食べなさい!とか、気になって気になって落ち着けないでしょう。
まして、減量してガリガリになっている旦那さんの横で、肉汁滴り落ちるステーキなんで食べれませんよね。
美味しいチョコレートケーキがあっても、旦那さんに悪くって、我慢しなくっちゃいけません。
妻が一人だけ、むしゃむしゃガブガブと食べれません!
ビールだって糖分多いので我慢しないといけないなんて・・・ちょっと嫌です。
もう思わずそんな役作り、やめてよ!と言ってしまいそうです。
いくら役作りとは言え、「マシニスト」のクリスチャン・ベールは、まさに骨と皮だけのような痛々しい姿で、ちょっと見る方も辛かったです。
本当に、クリスチャン・ベールは意志が強いのでしょう。私にはできません!尊敬します。
でも、クリスチャン・ベールの苦労のおかげで、「マシニスト」の映画の1年間も寝ていないという強烈なインパクトのあるキャラクターができたのです。
クリスチャン・ベイルは、カメレオン俳優!根性の役作りを!30キロ太る!
そしてさらに驚くのが、今度は、クリスチャン・ベールは、別の役作りに徹底して反対に太るのです。
「マシニスト」の次の年に公開になった「バットマンビギンズ」ではまた30㎏の増量で体重を元に戻すとともに、美しい筋肉を作り上げています。
ここまで極端な役作りをするとはすごいですね。
でも、クリスチャン・ベールは俳優としてかっこいいけど、ここまで役作りに徹底するなんて、旦那さんには、したくないな〜。
クリスチャン・ベール:アカデミー賞常連俳優へ
子役からキャリアを積み上げて、そして役作りに対して徹底して手を抜かないクリスチャン・ベールですが、それだけのことあって、2010年以降、演技への評価が急激にアップです。
2010年「ザ・ファイター」ではアカデミー賞助演男優賞受賞
2013年「アメリカン・ハッスル」ではアカデミー賞主演男優賞ノミネート
2016年「マネー・ショート 華麗なる大逆転」ではアカデミー賞主演男優賞ノミネート
クリスチャン・ベールは、演技派で、すっかりアカデミー賞常連の俳優になってきました。
たった10歳から演技続けて徹底した役作りに手を抜かない結果が出てきているのですね。
難しいキャラクターを巧みに演じる実力あるハリウッドを代表する俳優です。
クリスチャン・ベール:「アメリカン・ハッスル」ではげ頭に!
「アメリカン・ハッスル」のあの頭のはげた役の役作り、面白かったです。
これは笑いました!
この映画は、実際に起き全米を震撼させた一大汚職スキャンダルと、そしてそのおとり捜査を描いたストーリです。
クリスチャン・ベールは主役で天才詐欺師アーヴィンを演じました。
かっこいいバットマンのクリスチャン・ベールとは、まったく別人。
クリスチャン・ベール! 今回の役作りやるな〜!とちょっと感動しました。
この「アメリカン・ハッスル」では役作りのために約20キロ太ったと。
確かに映像では、お腹がボヨンと出たハゲ頭の中年のかっこよくないおじさんでした。
映画「マネー・ショート 華麗なる大逆転」でもとても変わったトレーダー役が非常に印象的でした。
前髪を下ろしたヘアスタイルが、いつものクリスチャン・ベールと違ってちょっと可愛かったです。
では、次に映画「マネー・ショート 華麗なる大逆転」で怪演を見せてくれたスティーヴ・カレルについて詳しく見てみましょう!
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