映画「パッセンジャー」のキャストとあらすじです!
2016年公開のSF大作「パッセンジャー」。
原題はPassengers。
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人口過剰により食糧難に見舞われた近未来。
新たな故郷を求めて冬眠モードの258人のクルーと5000人の乗客を乗せたアヴァロン号。
120年をかけて異星の植民地に向けての旅をしていました。
この巨大な船を舞台に目的地到着の約90年前に目覚めてしまった男女の運命を描きます。
主演は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のクリス・プラットと、「世界にひとつだけのプレイバック」のジェニファー・ローレンス。
今、ハリウッドで最も旬な俳優と女優の共演も話題になりました。
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監督はベネディクト・カンバーバッチ主演の「イミテーション・ゲーム」のモルテン・ティルドウム。
壮大な宇宙と斬新な宇宙船の美しい映像も見どころです。
では、まずは、映画「パッセンジャー」の主なキャストからです。
映画「パッセンジャー」の主なキャスト
ジェニファー・ローレンス/Jennifer Lawrence
生年月日:1990年8月15日
出身地:アメリカ/ケンタッキー州ルイヴィル
オーロラ・レーン役
ニューヨーク出身のジャーナリストです。
クリス・プラット/Chris Pratt
生年月日:1979年6月21日
出身地:アメリカ/ミネソタ州
ジム・プレストン役
地球から脱出するために宇宙船に乗り込んだ機械技師です。
クリス・プラットについてもっと詳しくは、>>こちらの記事を!
マイケル・シーン/ Michael Sheen
生年月日:1969年2月5日
出身地:イギリス/ウェールズ
アーサー役
映画「パッセンジャー」の主なキャストでした!
では、次は映画「パッセンジャー」のあらすじです。
映画「パッセンジャー」のあらすじ:到着の90年前に目覚めた男ベン
宇宙の中を孤独に進む宇宙船がありました。
異星植民地である「ホームテッド2」という惑星に向けて120年間の旅をしている宇宙船スターシップアヴァロン号です。
乗客5000人とクルー258人を乗せたこの超巨大の宇宙船の中で、全ての人々が冬眠用ポットに入り120年間の眠りについていました。
近未来では人口が増え過ぎた為に食糧難に陥っており、この宇宙船は新たな故郷を求めて旅をしているのです。
しかし、目的地到着まで90年という時に、巨大な惑星と衝突してしまいます。
この衝撃によって、一つの冬眠ポットだけにトラブルが起きます。
冬眠ポットは絶対に壊れることがないはずなのですが・・・。
冬眠モードが解除されて乗客の一人で機械エンジニアであるクリス・プラット演じるジム・プレストンだけが目覚めてしまうのです。
アンドロイドやロボットや機械に囲まれて状況を把握するジムでしたが、自分以外は誰一人として冬眠から目覚めていないことに気が付きます。
そして、自分だけ90年も早く目覚めてしまったことを知るのです。
地球と連絡をとることもできず、再び冬眠モードに戻ることもできない事実を知ったジムは、自分の運命に絶望します。
そらそうですね。
船の中で、たった一人で人生を終えることになってしまうのですから。
誰でもそんな境遇になったらパニックになりそして絶望してしまいますよね。
映画「パッセンジャー」のあらすじ:よき話し相手になるアンドロイド
話し相手はバーテンダーのアンドロイドのマイケル・シーン演じるアーサーだけでした。
よくできたアンドロイドが船には、いたのですね。
アーサーは、とても紳士的でジムのよき話し相手になります。
アーサーに相談すると「この状況を楽しんでみては」とアドバイスされます。
しかたなくジムは、いなおって楽しんでみようと思い、船に完備された贅沢な娯楽施設を使用したり、宇宙浮遊を楽しんだりします。
豊富な食糧と贅沢な設備に囲まれて自由な毎日を送るのですが、絶望と孤独がどんどん膨らんでいきます。
<------ここからネタバレ記事あり------>
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映画「パッセンジャー」のあらすじ:オーロラとの出会い
自殺を考えるまで追い込まれたジムはある日、偶然、一人の女性を見つけます。
それはジェニファー・ローレンスオーロラと言う女性でした。
オーラのプロファイル映像を見たジムは彼女に恋をしてしまいます。
そして、次第にある考えに悩まされるようになります。
それはオーロラを冬眠モードから起こすことです。
オーロラに会いたい想いが募るのですが、彼女を起こすことは、彼女の未来を奪うことになります。
悩み抜きますが、その結果、ジムはオーロラの冬眠ポットを開けてしまいます。
目を覚ましたオーロラは、ジムが目覚めた時と同じように戸惑います。
オーロラに対し、ジムは自分がオーロラの冬眠を解除した事実は伏せて、オーロラに会います。
初めはこの絶望的な状況に混乱するオーロラでしたが、ジャーナリストである彼女はこの飛行中の物語を発表しようとそう思うようになり、毎日規則正しい生活を送り執筆を始めます。
映画「パッセンジャー」のあらすじ:惹かれあう二人
巨大な宇宙船の中で生活をともにする中で、ジムとオーロラは次第に惹かれ合うようになります。
二人は宇宙や宇宙船の中でデートを楽しみ素敵な時間を過ごします。
ジムはオーロラにプロポーズをすることにしました。
しかし、オーロラはアーサーからある事実を聞いてしまいます。
自分を冬眠から目覚めさせたのはジムだったということです。
これを知りオーロラは激しい怒りをジムにぶつけます。
同じころ、船内には原因不明のトラブルが起きるようになっていきます。
そんな中、ポットから目覚めた一人のクルー、ガスが現れます。
彼によると、船内にトラブルが起きている原因は、ジムが目覚めた原因でもある惑星との衝撃の時に発生した電圧のトラブルであることがわかります。
トラブルは連発し、ついにアンドロイドバーテンダーのアーサーも被害にあいます。
ガスはエンジン部分のトラブルを修復しようと試みますが、多臓器不全で息を引き取ってしまいます。
映画「パッセンジャー」のあらすじ:
アヴァロン号を救おうと奮闘する二人
ガスから船内のトラブルを突き止めて船内の人々の命を守るように託された二人は、船内のトラブルが激しくなる中、原因は惑星に衝突した時に、惑星の石が船内に突き刺さったことだとわかります。
これにより宇宙船の重要な部分が破損してしまったのです。
その修理に取り掛かるのですが、作業を完了してトラブルを食い止めるためには、船外から排熱孔を開けて熱を放出するしか選択肢がないことが判明します。
次から次へとくる危険の中、ジムは一人船外に出て命がけで排熱孔を開き危機一髪でトラブルを食い止めます。
映画「パッセンジャー」のあらすじ:和解する二人
船内は正常に戻りミッションは成功するのですが、熱放出の衝撃を受けて、ジムは宇宙空間に放り出されてしまいます。
そこで今度はオーロラが宇宙に飛び出して必死にジムを救出します。
そして、一時的に死亡したジムを蘇生させるのでした。
オーロラやジムの勇気を称えて、ジムが自分を目覚めさせた罪を許すのでした。
ジムは、オーロラにクルー室で見つけた1基の休眠用ポットに入るように言います。
そして婚約指輪を贈るのです。
しかし、オーロラは休眠ポットには入りませんでした。
オーロラは、ジムと二人で最後の時を迎えることを選んだのでした。
映画「パッセンジャー」のあらすじ:生い茂った植物?
無事に目覚めたアヴァロン号の人々
88年後、無事に休眠から目覚めたクルーたちは、船内の残されたオーロラのメッセージと、生い茂った植物を見て驚くのでした。
<------ここまでネタバレ記事------>
映画「パッセンジャー」のあらすじでした。
では、次は、映画「パッセンジャー」を見た私の感想と評価です。
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