映画「her/世界にひとつの彼女」の主演ホアキン・フェニックス
映画「her/世界にひとつの彼女」で主人公セオドアを演じたのは演技派俳優ホアキン・フェニックス/Joaquin Phoenix。
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「her/世界にひとつの彼女」の冒頭シーンはホアキン・フェニックスの顔のアップから始まります。
最初、ホアキン・フェニックスとは分かりませんでした。
メガネと髭で、こんなにも印象変わるのですね。
難しい役を器用にこなす俳優だと思います。
大好きな俳優の一人です。
今回も、孤独感、絶望感と抱えながらも、希望に満ちた穏やかさのある魅力的な主人公を熱演していました。
ホアキン・フェニックス/ Joaquin Phoenix
生年月日:1974年10月28日
出身地:アメリカ プエルトリコ
ホアキン・フェニックス:子役としてキャリアをスタート
1974年生まれ、プエルトルコ出身の俳優です。
俳優一家の中で育ち、子役として芸能活動をしていました。
兄は若くして亡くなったリバー・フェニックスです。
今はホアキン・フェニックスの方が知名度が高いと思いますが、少し前までは「リバー・フェニックスの弟」という位置づけでしたね。
兄の死をきっかけに一度は映画界から離れますが、また徐々に映画出演するようになります。
2000年には「裏切り者」「クイルズ」「グラディエーター」と1年に3本も主要キャストとして出演するなど、人気俳優となっていきます。
2005年「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」で、アカデミー賞の主演男優賞にノミネート、そしてゴールデングローブ賞の主演男優賞を受賞。
私がホアキン・フェニックスの存在を知ったのはこの「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」。
それまで映画で顔は見たことはあっても名前を覚えるでもなく特別意識していませんでした。
「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」すばらしい感動の映画で、この映画でホアキン・フェニックスの大ファンになりました。
実在した1950年代のカントリー・ミュージシャンのジョニー・キャッシュの伝記映画です。
ホアキン・フェニックスは、プレスリーらとともにロカビリーの黄金時代を築いた伝説の歌手ジョニー・キャッシュを熱演しました。
一躍トップスターになってもいろいろ苦悩し、ドラッグに溺れて、また内なる悪魔と闘い続けたジョニー・キャッシュの波乱の人生を、歌と演奏も披露しながら演じました。
すごい!の一言でした。
2012年「ザ・マスター」では、アカデミー賞主演男優賞にノミネートされるなど演技力も認められています。
また、この映画「ザ・マスター」のホアキン・フェニックスがすごい!
ホアキン・フェニックスは、新興宗教サイエントロジー創始者を演じます。
怪演と言う単語がぴったりかもしれません。
ホアキン・フェニックスというと、シリアスな役というイメージが強いですね。
孤独や苦悩を抱えているキャラクターが多いと思います。
光よりは影のあるキャラクターが似合います。
思い切り明るいラブコメの主演なども見てみたい気もします。
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ホアキン・フェニックス:俳優一家として有名
ホアキン・フェニックは俳優一家として有名です。
ホアキン・フェニックスの両親は新興宗教の宣教師だったため、各地を転々としながら貧しい生活を送っていました。
子供たちは家計のために街角で歌うこともありました。
このような子ども時代の苦労が、ホアキン・フェニックスの深い演技に反映されているのかもしれませんね。
ホアキン・フェニックスの兄は、「スタンド・バイ・ミー」で一世を風靡したリバー・フェニックスです。
子役として成功してからも人気俳優として活躍していましたが、薬物の過剰摂取が原因で、1993年23歳の若さでこの世を去りました。
ホアキン・フェニックスの姉は女優のレイン・フェニックスです。
ウィル・スミス主演の「最後の恋のはじめ方」(2005年)などに出演しています。
妹はサマー・フェニックスです。
1995年「誘う女」や2001年「ディナー・ラッシュ」などに出演しています。
また、サマー・フェニックスは、2006年に俳優のケイシー・アフレックと結婚しています。
ケイシー・アフレックは俳優ベン・アフレックの弟です。
ホアキン・フェニックスは、ケイシー・アフレックともベン・アフレックとも親戚関係ということですね。
本当に俳優に囲まれていることがわかります。
親戚が集まったらすごく華やかなんでしょうね。
映画「her/世界にひとつの彼女」に主演したホアキン・フェニックス。
これからも幅広い演技で楽しませてほしいですね。
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