「ブリジット・ジョーンズの日記」(2001年)のあらすじと感想です。
「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」は1作目から15年ぶりの新作でしたが、15年前の面白さがしっかり残っていました。
1作目のシーンも少し登場したのですが、若くてキュートなブリジットとあまり変わらないマークの姿が懐かしかったです。
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ここでは、ちょっと懐かしい1作目の「ブリジット・ジョーンズの日記」(2001年)をご紹介したいと思います。
原題は、Bridget Jones's Diary。
「ブリジット・ジョーンズの日記」のあらすじ:まずは原作は?
映画「ブリジット・ジョーンズの日記」の原作は、イギリスの女流作家のヘレン・フィールディングの小説「ブリジット・ジョーンズの日記」です。
原作の洋書>>Bridget Jones's Diary
私は、ちょっと英語を勉強しようと思ってこの原作の洋書を持っています。
こんな感じです。ちょっとだけさわりを紹介しますね。
Sunday 1January
9st 3 (but post-Christmas), alcohol units 14 (but effectively covers 2 days as 4 hours of party was on New Year’s Day), cigarettes 22, calories 5424.
日本語訳です。
1月1日 日曜日
体重は58.5キロ(でも、クリスマスのあとだから)アルコール=14単位(ただし、二日分を効率的にとったことになる。パーティ後半の4時間はきょうに入っていたから。タバコ=22本。カロリー=5424.
こんな感じで、いつも体重と、アルコール、それからタバコの数やカロリー数のメモから始まります。
洋書の方と、日本語訳の本とを、比べっこしながら読みました。
原作読みながら、分からない単語あるたびに辞書を引いていたら面白さ半減するので、私みたいに、洋書と、日本語の本を一緒に読むのもいいですよ!
「ブリジット・ジョーンズの日記」のあらすじ
主人公のレネー・ゼルウィガー演じるブリジット・ジョーンズ/Bridget Jonesは出版社に勤めている32歳の独身女性です。
毎年恒例の実家の新年パーティーに嫌々参加したブリジットは、親からコリン・ファース演じるマーク・ダーシー/Mark Darcyという弁護士の男性を紹介されます。
はじめは好意を持ちかけるのですが、マークの来ているダサいセーターに幻滅してしまいます。
このままでは独身のまま一生を終えてしまうと焦り出したブリジットは、お酒とたばこを辞めてダイエットを決意します。
そして日記をつけ始めるのでした。
そんな中、以前から好意を持っていた上司であるヒュー・グラント演じるダニエル・クリーヴァー/Daniel Cleaverと急接近して一夜を共にしてしまいます。
そして、ダニエルとマークは知り合いで、マークがダニエルの恋人を奪ったという話を聞きます。
ダニエルとの関係に幸せいっぱいになるブリジットでしたが、ダニエルには婚約者がいることが発覚。
傷ついたブリジットは出版社を辞めて、テレビ局に転職します。
その後マークと再会し、マークとの距離が近づきます。
しかし、今度はダニエルがやってきて、ブリジットに婚約者を隠していたことを謝り、ブリジットに改めて愛の告白をします。
マークとダニエルは大喧嘩になり、ブリジットはどちらとも付き合う気にはなれないのでした。
ブリジットは、マークがダニエルの恋人を奪ったということがずっとひっかかっていました。
そして、またクリスマスがやってきます。
母から、本当はダニエルがマークの妻を奪ったという事実を聞かされます。
誤解していたことに気付いたブリジットはマークへの愛を告白します。そしてマークもそれに応えるのでした。
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「ブリジット・ジョーンズの日記」の感想
2001年公開の「ブリジット・ジョーンズの日記」は、ドジでちょっとぽっちゃり女性のブリジットのキャラクターが世界中の女性から共感を得て大ヒットしました。
ブリジットは、決して品のある美しい女性ではありません。
体中ぽちゃぽちゃしていて、タバコもお酒も大好きです。
下品な事も平気で言ってしまいます。
そして、言いたい事をすぐに口にしてしまうのでよくトラブルを招いてしまいます。
そして、とにかくドジです。
こんなちょっと欠点の多いブリジットなのですが、ポジティブさがすごいです。
落ち込んでもひたすら前向きに頑張るのです。
原作のブリジットに、レネー・ゼルウィガーは、ぴったり!
ほんとうに、ベストキャスティングだと思います。
このブリジットを取り合う堅物のマークと、遊び人のダニエル
のキャラクターも最高でした。
特にダニエル演じるヒュー・グラントは、ラブコメ俳優として絶好調の時期だったので、とても勢いがありましたね。
さらに、音楽も良かったです。
挿入歌のジェイミー・オニールの「オール・バイ・マイセルフ」をはじめ、アレサ・フランクリンの「リスペクト」、チャカ・カーンの「アイム・エブリ・ウーマン」など女性の応援歌のような曲ばかりです。
公開当時、映画を観終わった後すぐにサントラを買いました。
思い切り笑えて泣いて元気をたっぷりもらえる、大好きなラブコメです。
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