映画「グランド・イリュージョン 見破られたトリック」を見るための「グランド・イリュージョン」のおさらい
「グランド・イリュージョン 見破られたトリック」は、2013年公開の「グランド・イリュージョン」の続編です。
前作から繋がる内容が結構あったので、もし前作を観ていないという方は、ぜひ1作目を観てから「グランド・イリュージョン 見破られたトリック」を観ることをおすすめします。
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ここで、この1作目のおさらいをしたいと思います。
映画「グランド・イリュージョン」の原題は「Now You See Me」。
映画「グランド・イリュージョン」のあらすじ
才能を持った4人のマジシャン。
J・ダニエル・アトラス(ジェシー・アイゼンバーグ)=「フォー・ホースメン」のリーダー格マジシャン。
メリット・マッキニー(ウディ・ハレルソン)=「フォー・ホースメン」の一員のメンタリスト。
ヘンリー・リーブス(アイラ・フィッシャー)=「フォー・ホースメン」の紅一点マジシャン
ジャック・ワイルダー(デイヴ・フランコ)=「フォー・ホースメン」の一員若手マジシャン。
謎の人物から送られたタロットカードに導かれて、フォー・ホースメンというグループを結成します。
1年後彼らのマジックショーは多くの人々を魅了していました。
ホースメンは、ラスベガスのショーで、ラスベガスからパリの銀行へ瞬間移動するという信じられないイリュージョンを成功させて喝采を浴びていました。
一方、FBI捜査官のディランは、ホースメンを追求していました。
ディランはマジックを見破るプロのサディスに協力を仰ぎます。
サディスは、これはまだ始まりにすぎないと話します。
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<------ここからネタバレ記事あり------>
そして、あるステージの中でホースメンは、保険会社を経営する大富豪アーサーの貯金を盗み、会場の人々の口座へ送金していきます。
実はここに集められた観客たちは、アーサーの保険会社に入会していた人たちで、保険金をもらえなかった被害者たちだったのです。
弱者を救ったホースメンは観客から拍手喝采を浴びます。
FBIは4人を捕まえようと、ホースメンが始めて集められた時の場所に向かいます。
そこにはホースメンのメンバージャックだけがいました。
ジャックはディランから追いかけられて自動車事故にあってしまい、息を引き取ります。
ホースメンは最後のショーを始めます。そしてある警備会社が警備する現金を盗み出します。
そしてその現金をサディアスの車に瞬間移動させます。
サディスは、ホースメンのマジックの種明かしをしてきた人物です。
サディスは無実だと訴えますが逮捕されてしまいます。
そして、ディランがホースメンの前に現れます。
実は自分がホースメンにタロットカードを渡して、ホースメンの4人を集めたことを告白します。
そして、秘密結社である“アイ”の仲間として迎え入れられるのでした。
<------ここまでネタバレ記事------>
映画「グランド・イリュージョン」の感想
「グランド・イリュージョン」!
とにかくマジックがかっこいい作品でした。
ここまでマジックシーンがピックアップされた作品は少ないように思います。
ホースメンは、かっこいいマジックを披露しながら、社会の悪を倒し弱者にその利益を分け与えるという新しいヒーローです。
マジックの凄さと斬新さ、そしてそれを演出するスタイリッシュな映像が非常にかっこよかったです。
次から次へとマジックが繰り広げられながら、物語もスピード感たっぷりに進みます。
目を離せない展開でスクリーンにくぎ付けになりました。
また、キャラクターの良さも映画「グランド・イリュージョン」の魅力でした。
それぞれ得意なマジックを駆使して問題を解決していきます。
そのチームプレイは「オーシャンズ11」シリーズのような爽快さがありました。
そして個人的に映画「グランド・イリュージョン」の一番の面白さはラストのどんでん返しでした。
地道にホースメンを追いつめるFBI捜査官ディランがまさかのホースメンの影のリーダーだったのです。
ミステリー好きの方はすぐにディランが怪しいと気が付いたと思います。
しかし私はすっかり気持ち良く騙されてしまいました。
言い訳になりますが、マイケル・ケインとモーガン・フリーマンという超大物二人が出演していたので、どうしてもこの二人のどちらが黒幕であると疑っていました。
現段階ですでに3作目の制作も決定しています。
この人気はまだまだ続きそうですね。
次の記事は、映画「グランド・イリュージョン 見破られたトリック」のキャストについてです。
>>映画「グランド・イリュージョン 見破られたトリック」のキャスト!前作からのキャストと新しいキャストが相乗効果を生み出していた!
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