「ウォーキング・デッド」シーズン8まで見た。
「ウォーキング・デッド」は、もうシーズン1からシーズン8まで見ているので、合計で何時間、このゾンビのドラマ見たことなんでしょう?
ゾンビのドラマだなんて、「ウォーキング・デッド」なんか絶対に見ない!と思いつつ、怖いもの見たさもあって、またどうせhuluで無料なんだから・・とシーズン1の1話を見てから、すっかりハマってしまってしまいました。
ゾンビのドラマなんて、せいぜい1シーズンか2シーズンで終わりだろう?と軽く見ていたら大間違いでした。
これが、「ウォーキング・デッド」は、何とも言えず面白い!
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「ウォーキング・デッド」の視聴率がアメリカですごいと言うのも納得できます。
ウォーカー(ゾンビ)は、本当にリアルで、気持ち悪くて、人間を貪りくっているエゲツないシーンなどは、必ず手で顔を覆ってしまいます。
「ウォーキング・デッド」のエピソードによっては、1話のドラマの中で私が顔を覆っていた時間の合計が20分以上なんてことも。
でも、そこまでしてもこの「ウォーキング・デッド」ドラマを楽しみにして、ここまでずっと見て来たのは、これは、ゾンビドラマなんだけども、壮大な人間ドラマだからなのです。
主人公のリック、リックの家族、仲間たち、また敵のグルーブの人たち。
それぞれのキャラクターが上手く描かれているので、ゾンビの世界なんて非現実的なはずだけれど、登場人物それぞれに感情移入してしまうのです。
「ウォーキング・デッド」:グレンのファンだった!
「ウォーキング・デッド」の中でも、アジア系のグレンは、私のお気に入りでした。
グレンが、マギーと仲良くなって、結婚した時も嬉しかった。
こんな悲惨な世界で結びついた愛情は、とても深いものでした。
そして、シーズン6が終わって、恐ろしいニーガンに誰かが殺される!とそんなドラマの山場が。
このニーガン役の俳優ジェフリー・ディーン・モーガンがこれまたすごい。
例えば、台本に「ニタニタ笑いながらバットを振り回す。」と書いてあるとしよう。
それを、どんな風にニタニタ笑って、どんな動作でパットを振り回すのかは、そこが俳優の演技力でしょうが、このジェフリー・ディーン・モーガンの、ニーガンのキャラクター作りには脱帽します。
メインキャストの中で、誰かが、このニーガンのパッドで殺される・・・。
誰かしら?誰かしら?とシーズン7が始まるのを約半年待ちました。
そして、シーズン7がスタートしました。
冒頭のシーンから、疲れてしまいました。
最初にエブラハムが殺され、それに歯向かったダリルへの罰として、大好きなグレンが、ニーガンのバットで殴り殺されたのです。
また、このシーンは怖くて、手で顔を覆っていたので、ほとんど直視していないのですが、グレンが殺されたショックで、もう全身の力が抜けてしまいました。
最愛の夫が殴り殺されるのを、見ていたマギー。
また、グルーブのリーダーとして皆をまとめ、守って来たリック。
ずっとグレンと哀楽を共にして、ここまで戦って来たな仲間たち。
それぞれの気持ちに感情移入してしまって、しばらく立ち直れなかったです。
次に、サシャも、死んでウォーカーになってしまいます。
こんなに悲惨な状態に置かれながらも、皆、懸命に生きて行こうとします。
ウォーカーと戦って生きていくだけで大変な苦労があるのに、人間同士のグループでの戦いも大きくなっていきます。
もう、みんな、仲良くしたらいいのに!と思うのですが・・・。
でも、それが所詮、人間なんです。
人間は、様々な感情を持ち、愛情、憎しみ、恨みなどが交差し、単純じゃあない。
そこに権力を振りかざすものも出てくるし、嫌いなものを排除したい思いも出てくる。
単純に仲良くできたら過去、戦争なんて起きていません。
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シーズン8は、リックたちとニーガンたちとの戦い
グレンの死から、ようやく立ち直って「ウォーキング・デッド」もシーズン8を迎えました。
リックたちと、ニーガンたちとの戦いです。
そして、この戦いがどうなるのだろうと、8話まで見ていたのですが・・・・。
ここで、また大きなショックが!!
あの可愛い私のカールが!!声が出なくなりました!!
「ウォーキング・デッド」あの可愛いカールが!!
あの可愛い私のカールと、私のと言ってしまうのは、きっと私だけではないと思います。
「ウォーキング・デッド」のカールは、リックの息子で、シーズン1の可愛い子供の時から、ウォーカーだらけの悲惨な世界で一生懸命、行きてきたので、見ている方としては、ずっとカールを見守って来たような感じなのです。
10才くらいから、17才になるまで、ドラマの中で成長を見て来ました。
最愛の母親を亡くしても悲しみから立ち直り生きてきました。
周りウォーカーだらけの世界でも、リックや周りの人たちに愛情を注がれて大きくなっていきます。
「ウォーキング・デッド」のシーズンごとに、背も高くなって、少年から青年に!
もう、リックだけの子供ではなく、皆の子供であり、そしてまるで自分の子供のような思いです。
シーズン8の時は、もうボーイじゃなく、女の子にモテそうなイケメンになっています。
カールの役は、チャンドラー・リッグス。
チャンドラー・リッグス/Chandler Riggs
生年月日:1999年6月27日
出身地:アメリカ アトランタ
チャンドラー・リッグスリッグスは、ウォーキング・デッドでのカールの演技が評価されて、2012年と2013年には、ヤング・アーティスト賞の主演男優賞にノミネートされています。
「ウォーキング・デッド」シーズン8では、カールがリーダー的になって、父親のリックを助けてこの戦いにきっと勝つのだな!
このドラマもいつか終わりが来るだろけど、シーズン9とかシーズン10でドラマの終りの頃には、カールも20代前半で立派な青年リーダーになっているのだわ。
・・・とそう思っていました。
しかし、そのカールが、シーズン8の8話の最後で、自分のお腹の傷をリックに見せるのです。
カールは、ウォーカーにお腹を噛まれていました!!
カールの顔は、もう灰色になって来ています。
「ええ〜?」「どういうこと?」
カールは、メインキャストじゃないの?
「ええ?」「どうして??」
カールが死ぬなんて、そんな事は信じたくないので、ずっと「何で!何で!」とつぶやいていました。
グレンの死もショックでしたが、でも、それ以上のショック!
カールが死ぬなんて!
カールの死は、全く予想していなかったので完全な不意打ちです。
リックの気持ち・・・。
それから、グループの皆が、一緒にカールを育てたようなもんだから、皆の気持ち・・・。
悲しずぎる・・。
胸がいっぱいになり涙が出ました。
ちょっと立ち直れそうにありません。
何だか、もうニーガンたちとの戦いにも興味がなくなってしまいました。
どうでもいいような無心感です。
こんな風に思うのは、私だけでしょうか?
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