ウォーキング・デッド シーズン6を振り返る!
シーズン6は、とにかくラストが凄すぎて、私の中でウォーキングデッドのシーズン6イコール「ニーガン」と言う感じです。
このニーガンを演じているのは、ジェフリー・ディーン・モーガン/Jeffrey Dean Morganと言う俳優です。
ニーガンのキャラが強すぎで忘れてしまっていましたが、海外ドラマ「スーパーナチュラル」で、兄弟のお父さん、ジョン・ウィンチェスターの役を演じている俳優でした。
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このニーガンの笑顔、とても綺麗な歯でハンサムなのですが、とても怖いのです。
このニーガンのキャラを演じたジェフリー・ディーン・モーガンの役作りは、笑顔だけで見ている人に恐怖を与えるのですから最高だと感心してしまいます。
アレクサンドリアの安全性が高かったのは、採石場のウォーカーの大群がいたにも関わらず、1台のトラックが塞き止めていただけのことでした。
でも、それも限界にきていて、このまま放って置けば夥しいほどのウォーカーの大群が一気に押し寄せる危険性があったため、リックたちはウォーカーを解放して遠くに誘導しようとしました。
しかし誘導の最中、おでこにWのマークをつけたカルト集団「ウルヴズ」から襲撃され、アレクサンドリアはパニック状態になります。
噛まれた仲間を撃ち、それを見た別の仲間が撃った仲間を撃とうとして、別の仲間に撃たれるという凄い展開です。
その後、アレクサンドリア内のウォーカーは全て排除。
そしてリックはこれにより、アレクサンドリアの住民を軽視していたと感じました。
二ヵ月後、ダリルと物資調達に出ていたリックは、ジーザスと出会い、彼らが暮らすヒルトップのリーダーと「救世主」を倒す約束をします。
その後、高熱を出したマギーを治療してもらおうとヒルトップに向かう途中、ニーガンたちに捕らえられてしまいました。
ウォーキング・デッド シーズン6:シーズン6の新たに登場したキャラを退場したキャラ
新たに登場したのは、これらの人たちです。
最強の極悪集団、救世主のリーダー・ニーガン(ジェフリー・ディーン・モーガン)
ニーガンの右腕サイモン(スティーブン・オッグ)
救世主のメンバー・ドワイト(オースティン・アメリオ)
ヒルトップのリーダー・グレゴリー(ザンダー・バークレイ)
ヒルトップの調達役ジーザス(トム・ペイン)他。
退場したキャラは、次の人たちです。
アレクサンドリアのリーダー・ディアナ、及びアレクサンドリアの住人5人。
サイモンは完全にニーガン寄りの悪キャラですが、ドワイトは一度ダリルに命を救われ、なおかつ裏切ったひとり。
でも、ドワイトがニーガンになったのには理由があって、綺麗な奥さんをニーガンに奪われて、挙句に顔までアイロンで焼かれたんです。
それで、妻を護るためニーガンに忠誠を誓っていました。
また、ヒルトップのグレゴリーは完全に根腐れしています。
ヒルトップを護るというより、自分自身を護る事だけを考えているような人物なのです。
ジーザスは、そんなグレゴリーに意見を言うこともありますが、根が優しいせいか、大した反抗はできません。
彼は逆にヒルトップや住民を護ろうとしているので、グレゴリーに反抗して、住民を危険にさらさないように考えているためなんですね。
グレゴリーはニーガンに尻尾フリフリだし、グレゴリーとジーザスでは頭の使い方も行動力も全く違います。
アレクサンドリアの住民が何名か犠牲になりましたが、主要メンバーの退場がなかったのでホッとしたシーズンでした。
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ウォーキング・デッド シーズン6:新たな敵は史上最悪の集団ニーガン
救世主を名乗る集団では、どのメンバーに名前を聞いても「I’m Negan」といいます。
いわば、ニーガンに忠誠を誓っていると言いたいのだろうと思いますが、シーズン6の後半までは、どれが本物のニーガンなのか分かりませんでした。
もはや集団というより組織化した巨大な救世主、彼らは週に1度複数のコミュニティーから物資を強奪していくのです。
自分たちで調達するのではなく、調達させたものを奪うだけで、差し出せば命は助けてやってもいいぞという考えなのです。
でもそれだけではありません。
条件を飲まなかったり、反抗的な者は容赦なく罰を与えるのですが、その方法が残虐なのです。
人を殺すことは厭わない、反抗したら殺せばいいという凶悪な集団。
これらの集団が、リック一行の前に立ちはだかったのです。
これまでにない手強い相手なのに、リックは自分たちならやれると信じていました。
しかし、まんまと罠に嵌ってしまい窮地に追い込まれます。
ウォーキング・デッド シーズン6:ニーガンの相棒ルシールは有刺鉄線の殺人バット
ニーガンは、野球のバットに無数の釘を打ちつけ、有刺鉄線を巻いてある凶器ルシールを手放しません。
それらは、軽く一振りで人の頭を射抜くほど強力な武器でした。
これまでに、そのバットを振り上げて、何人殺害したことか…。
考えるだけで痛くなります。でも、ニーガンは必ず誰かに責任を取らせる男。
シーズン6では、リックがグレゴリーと「救世主」を倒す約束をしていたのが耳に入り、反抗的なやつらと見なしたため、罠を仕掛けていたんです。
そして、ついにその瞬間が・・・。
ニーガンがリックの仲間の一人にバットを振り上げる!そしてシーズン7へと移ります。
この瞬間、「誰っ!?誰が犠牲になるの!?」と大騒ぎしたのは、私だけではないと思います。
日本中のファンが、絶叫したに違いありません。ニーガンの前に跪されているのはすべて主要メンバー。
リックは主人公なので、まだここで死ぬわけがありません。
それは、シーズン7にいきなり始まるお別れの瞬間です。
もはや、ウォーカーの脅威よりも、人間の脅威の方が上回った世界。
この先、安泰に暮らせる日は来るのでしょうか…。
では、次はウォーキング・デッド シーズン7を振り返って見ましょう!
>>2018 /2/26シーズン8後半目前『ウォーキング・デッド(season7)』を振り返る!全面戦争への下準備が完了!
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