『私はラブ・リーガル』メイン・キャストから人は見かけで判断してはいけないことを学ぶ!
海外ドラマでおデブな女優さんが主役の『私はラブ・リーガル』。
コメディのドラマです。
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あまり期待せずに、何気なくNetflixで見つけて観たら、意外にも面白くてハマりました。
意外や意外!結構、面白いのです。
期待せずに観て面白いのは儲けもの!
この海外ドラマ『私はラブ・リーガル』、自己中でモデル志望のおバカなデビーが、交通事故で死亡。
あの世に行ったものの、門番のパソコンらしきものを勝手にいじって、この世に戻ってきます。
でも、デビーの魂はたまたま亡くなったおデブな弁護士ジェーンの体に入ってしまうといったストーリー。
『私はラブ・リーガル』と言うタイトル
日本語タイトルは、『私はラブ・リーガル』、原題は「Drop Dead Diva」
「Drop Dead Diva」って、どう言う意味?
分らないままではモヤモヤするので辞書を引いてみました!
drop dead 〈俗〉〔命令形で〕くたばれ、消え失せろ、黙れ
diva (名詞)オペラの女性歌手、プリマドンナ
もし原題のタイトルは、「くたばれ!女の歌手」と「歌」が前に出ていて、日本語のタイトルは、『私はラブ・リーガル』は、「リーガル=法律の」と「法律」が前に出ています。
日本のタイトルつけた人たち、上手いな!と感心してしまいます。
なぜなら、このドラマ、「歌」がメインかな?と思ったら観ていなかったかもしれません。
「リーガル=法律の」と言う単語あったから、リーガル関係のコメディなら面白ろそう!と思って観てみたからです。
『私はラブ・リーガル』主演ブルック・エリオット
この海外ドラマ『私はラブ・リーガル』、期待せず観てハマった理由は、このおデブな女優さんがメインキャストだったから。
おデブなメインキャストって他のドラマではなかなかいません。
この女優さんの名前はブルック・エリオット。
とにかく体型が、典型的なアメリカのおデブさん。
日本では、まあ滅多にしかこの規模のおデブさんは少ないけれど、アメリカでは別に特殊ではありません。
私、以前、アメリカに行った時、本当に超がつくおデブさんが沢山いて驚きましたから。
ブルック・エリオット、おせいじにも海外ドラマで主役を演じる女優さんのように「超美人」ではありません。
それも単発ドラマでなく、シーズンが続いているシリーズもので。
でも、『私はラブ・リーガル』のメインキャストに選ばれただけあって、インパクトのある体型はもちろん、笑顔が可愛く、とても人間的な魅力がいっぱいのキャラクターなのです。
ブルック・エリオット/ Brooke Elliott
生年月日:1974年11月16日
出身地:アメリカ、ミネソタ州
映画や海外ドラマで、見た事はなかったのは『私はラブ・リーガル』以外に出演していないからなのです。
ブルック・エリオットは映画や海外ドラマの世界ではなく、舞台での女優としてキャリアを積んでいて、ブロードウェイではちょっと知られた存在なのです。
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『私はラブ・リーガル』のストーリー
イケメン婚約者と一緒に住んでて、ファッションとスマートボディが自慢だったデビーが、いきなりおデブになってしまいます。
そして、とまどいながらも、弁護士として弱者の味方をしていくうち、色々と目覚めるのです。
これまでの人生も楽しかっただろうけど、弁護士という職業は弱者を救うことも出来る、そうしたいと思うようになるのです。
人は第一印象が大切ですが、それって見かけで判断されているってことですよね。
ボロボロの服を着て、ボサボサの頭をしていたとしても億万長者かもしれないし、美ボディで見た目もバッチリなのに性格が性悪かもしれないとか色々あります。
このドラマは、人は見かけでは判断してはいけないということを十分に知らしめてくれるドラマでもあるのです。
デビーがジェーンとして生きていく上で、色々な壁を乗り越えて成長していく姿にはホロリときたり、コミカルな一面にクスッと笑ったり。
人として大切な事を教えくれるのがこの『私はラブ・リーガル』の最大の魅力。
『私はラブ・リーガル』歌手としてのブルック・エリオット
『私はラブ・リーガル』のメインキャストのおデブでも魅力的なブルック・エリオット。
ブルック・エリオットが、このドラマ『私はラブ・リーガル』の主役に選ばれたのは、ドラマを観だしてから納得!
もちろん、魅力的だし、演技も幅があって申し分なくGOOD!
ただし、このブルック・エリオットの本業は、ブロードウェイの舞台女優。
歌唱力がすごいのです。
『私はラブ・リーガル』の番組製作総指揮はミュージカル映画『シカゴ』や『ヘアスプレー』のプロデューサー、ニール・メロンです。
プロデューサー、ニール・メロンはブルック・エリオット演じるジェーンの歌が上手いと言う才能をドラマの中でも最大限に引き出しています。
ジェーンが夢のシーンで歌うところなど、ブルック・エリオットは、やっぱりミュージカルの女優さんだ!と感心してしまいます。
『私はラブ・リーガル』のキャスト
キャストは、こんな人たち!
弁護士のジェーン・ビンガム(ブルック・エリオット)
デビー・ドブキンズ(ブルック・ドーセイ)
ジェーンの親友ステイシー(エイプリル・ボウルビー)
デビーの婚約者グレイソン(ジャクソン・ハースト)
ジェーンの同僚でライバルの弁護士キム(kエイト・レヴァリング)
『私はラブ・リーガル』の感想
ジェーン(デビー)と同じ職場になって、デビーの死を悲しみつつキムと深い関係になっていく様子を、見ていかなくてはいけないジェーンはとっても可哀想で・・・。
グレイソンに自分はデビーだって言ってしまえばいいのに!と何度思ったことか・・・。
でも、話してしまうと結局グレイソンを縛ることになるのかなという感じは否めないですね。
ふたりの関係はモヤっとしますが、ジェーンの弁護にはスッキリ感があります。
それは、ジェーンの器量にデビー本来の優しさがプラスになっている証拠。
デビーは自己中だけど優しいところもあるのです。
ふたりの良いところが、相乗効果になっているのでしょう。
見方を変えるととっても勉強になる『私はラブ・リーガル』。
私はリーガル系の海外ドラマは、内容が重いものが多いのですが、この『私はラブ・リーガル』は気楽に、楽しめるリーガル系ドラマでおすすめのひとつです。
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