「ホームランド」シーズン7 第1話のあらすじとキャストと感想
いよいよ大好きな海外ドラマ「ホームランド」のシーズン7が始まりました。
「ホームランド」シーズン6はクインの死という受け入れがたいラストでした。
ブロディが絞首刑になった時もかなりの喪失感を引きずってしまいましたが、今回はそれ以上でした・・・。
もう「ホームランド」に期待はしない!と言い聞かせながら、かなりハードルを下げて鑑賞することにしました。
しかし・・・やはり面白い!!
以下は「ホームランド」シーズン7の第1話のあらすじの紹介と、そしてキャストについてと感想です。
スポンサーリンク
「ホームランド」シーズン7:第1話のあらすじ
ランニングマシーンで走る険しい表情のキャリーのアップから第1話が始まりました。
クイン亡き後の喪失感と、闘う強い姿勢が感じられました。
キャリーは姉マギーの家でマギーの家族と娘フラニーとともに暮らしていました。
キャリーは現在無職で借金を抱えています。
秘密裏に、大統領に不当に投獄された200名の釈放に向けて動いています。
マギーの夫は投獄された職員の代わりに財務省に勤務していました。
マギーの思春期の娘ジョシーは反政府の考えを持っています。
クインが命がけで守ったキーン大統領は、ソールをはじめ、約200名の職員を逮捕し、さらに大統領暗殺に関わったとしてマクレンドン将軍を終身刑に追い込みました。
大統領がこのまま政府内で孤立することに危機を感じた大統領首席補佐官のウェリントンは、服役中のソールを訪ねます。
そして国家安全保障省担当補佐官になり大統領を支えてほしいと持ち掛けます。
ソールを味方につけることで、大統領のイメージアップを図ろうとしたのです。
しかし、ソールは投獄された200名が釈放されなければ受けられないと断ります。
その要求は無理だと言うウェリントンに対し、ソールは「復讐心に燃える女の元で働く気はない」とその場を去りました。
番組の中で大統領と対立していたオキーフは逃亡しながら、大統領を批判する動画を配信していました。
オキーフは反政府側の人間に助けられながら、隠れ家に身を潜めながら大統領の悪事を訴え続けます。
キャリーは大統領のやり方に疑問を持つ上院議員ベイリーに接触します。
そして200名の不当逮捕に対する情報提供者に会ってほしいと頼みます。
その提供者とはアフガニスタン時代の友人であり連邦政府職員のダンテ・アレンでした。
キャリーは情報提供をすることを伏せてベイリー議員との面会場所にダンテを呼び出します。
そしてベイリー議員がやってくる直前に、200人の不当逮捕について証言をしてほしいという、本当の目的を打ち明けますが、ダンテは激しく拒否してその場を去ってしまいました。
ベイリー議員はキャリー「もう連絡してくるな」と激怒。
マクレンドン将軍は刑務所に入る時に、何者かに毒を与えられて死亡しました。
スポンサーリンク
「ホームランド」シーズン7:第1話のキャストと感想
いよいよ始まりました!「ホームランド」シーズン7。
クイン亡き後、全く楽しめるわけがないと思っていたのですが・・・思い切り楽しんでしまいました。
ラストの頃には、クインのことを忘れている自分がいるほどでした。
それくらいクオリティの高い第1話でした。
クインのことを忘れられないクインファンの方は世界中にたくさんいると思いますが、きっとその気持ちに応えてくれる面白いシーズンになるはずです。
まずは、「ホームランド」シーズン7の第1話で嬉しかったのはキャリーの健在ぶりです。
最近、CIA諜報員としての活動からはすっかり離れていますが、工作員としての勘や、頭の回転の速さ、そして行動力など、諜報員としてのかっこいいキャリーの姿が嬉しかったですね。
そして、国家のためなら、家族を巻き込んでしまったり、友人に嘘をついてしまったりするところも、さすがキャリーでしたね。
「ホームランド」シーズン7からレギュラー出演となったのは3人です。
まずは番組の司会者として大統領を追い詰めたオキーフ。
キーンを大統領にしないよう必死で動いていましたが、今は、逃亡・・・。
このオキーフ役はジェイク・ウェバー。
ジェイク・ウェバー/Jake Weber
生年月日:1964年3月19日
出身地:イギリス ロンドン
「ホームランド」シーズン7でも大統領の悪事を暴く大きな存在になりそうです。
番組司会者のブレット・オキーフですごい攻撃的な性格が印象的で政治的には右翼派という設定。
実在する霊能者をモデルにしたミステリードラマ『ミディアム 霊能者アリソン・デュボア』で、主人公の夫ジョーを演じていました。
それから、偶然、このホームランド のシーズン7と平行して見ているケビン・ベーコン主演の海外ドラマ「ザ・フォロイング」で、ジョー・キャロルが逃げ込んだカルト教団の教祖を怪演していました。
エキサイティングな役が似合います。
もう一人は大統領の首席補佐官であるウェリントン。
ライナス・ローチ/Linus Roache
生年月日:1964年2月1日
出身地:イギリス マンチェスター
「24」をはじめ、大統領が登場する海外ドラマの場合、大統領以上に重要なキャラクターなのが首席補佐官だと思います。
このお顔は海外ドラマ『ロー&オーダー』(原題: Law & Order)でお馴染み。
『ロー&オーダー』の顔だったマッコイの後、地方次長検事マイケル・カッター役で登場しました。
とても知的でハンサム。
色々なドラマや映画に出演していますが、意外なところでは、『バットマン ビギンズ』バットマンことブルース・ウェインの父親トーマス・ウェインでした。
「ホームランド」シーズン7 では、裏で大統領を操るキーパーソンになりそうですね。
そして、最後は大好きなマックスです。
モーリー・スターリング/Maury Sterling
生年月日:1971年9月1日
出身地:アメリカ カリフォルニア
ITのスペシャリストとしてキャリーを支え、絶対にキャリーを裏切らない安心できる人物です。
このマックスは、ホームランド のシーズン1から時々登場しましたね。
今まで準レギュラーだったマックスは、シーズン7からレギュラーキャラクターに昇格しました。
クイーンこと、ルパートフレンドとは、プライベートでも仲良しです。
「ホームランド」シーズン7では、彼の活躍が見ることができるのが楽しみです。
さらに、新しいキャラクターとして、サム・ペイリー上院議員が登場しました。
ディラン・ベイカー/Dylan Baker
生年月日:1959年10月7日
出身地:アメリカ ニューヨーク州
演じるディラン・ベイカーは「グッド・ワイフ」で異常者コリン・スウィニーを怪演した個性派俳優です。
数々の映画やドラマに出演しています。
でも、元々は、意外なことに、ブロードウェイで活躍していたのです。
ディラン・ベイカーが歌ったり踊ったりしている姿って想像できないですね。
第1話ではキャリーを突き放しましたが、今後キャリーの側についてくれるのかどうか楽しみですね。
また「ホームランド」シーズン7の第1話は、マクレンドン将軍が不当に投獄されて、さらに何者かに暗殺されるというショッキングなラストで終わりました。
マクレンドン将軍役はロバート・ネッパー
ロバート・ネッパー/Robert Knepper
生年月日:1959年7月8日
出身地:アメリカ オハイオ州
海外ドラマ「プリズン・ブレイク」のセオドア・”ティーバッグ”・バッグウェル役でこの個性的なロバート・ネッパーの存在を知って、隠れファン(ファンだと口にしないファン)なのでマクレンドン将軍が登場しなくなるのは、残念です。
クインが死んでしまって、この後、マックスが活躍しそうな予感もします。
マクレンドン将軍の暗殺・・・政府内でまた争いが起こるのでしょうか。
「ホームランド」シーズン7の第2話に期待したいと思います。
「ホームランド」シーズン7 第1話〜第12話までを振り返る!
関連記事はこちらです♪
スポンサーリンク