「マーベル エージェント・オブ・シールド」シーズン3のあらすじ&感想
デイジーの両親の登場やインヒューマンズとの戦いが繰り広げられたシーズン2。
シールズに宣戦布告したデイジーの母の計画は未然に防ぐことができたのですが、人間をインヒューマンズに変えてしまう「テリジェン」が海に溶け出してしまいました。
そしてジェマ・シモンズ
は、謎の巨大な石「モノリス」の中に飲み込まれて行方不明に。
様々な危機を残して幕を閉じたシーズン2。
シーズン3はどのような展開となるのでしょうか。
「マーベル エージェント・オブ・シールド」シーズン3のあらすじ
インヒューマンズに変身させてしまうテリジェンは、海に溶け出していました。
そしてフィッシュオイルとして加工され、これを食べてインヒューマンズになる者が出現し始めていました。
シールドのコールソンのチームはこの混乱を対処しようとインヒューマンズたちを集めようとします。
スカイは本名であるデイジーと名乗っていました。
コールソンはインヒューマンズを追う組織とそれを率いる女性ロザリンド・プライスの存在を知ります。
この組織とは大統領が組織した「ATCU」(高度危機抑制部隊)でした。
「ATCU」の長官がロザリンド・プライスです。
コールソンはロザリンドに対して協力的な態度をとるようになり、次第にコールソンとロザリンドの関係は恋人へと発展していくのでした。
さらに謎のインヒューマンズであるラッシュが現れるのですが、彼はメイの元夫であるアンドリュー・ガーナー博士であることが判明します。
シモンズは「モノリス」という物体に飲み込まれたまま数カ月も行方不明のままでした。
フィッツはシモンズを探し出すために世界中を周り、ついにモノリスのゲートを開くことに成功します。
ジェマ・シモンズは遠く離れた異星にいたのです。
レオ・フィッツは無事にシモンズを助け出すのですが、戻ってきたシモンズは、その異星に「戻らなくては…」と暗い表情です。
実はジェマ・シモンズは異星の絶望的な状況的の中で奇跡的にウィルという宇宙飛行士に出会っていたのです。
二人は恋人関係になっていました。
そしてジェマ・シモンズだけが救出され、ウィルはシモンズの身代わりになりまだ異星に残っているというのです。
これを知ったレオ・フィッツは再びモノリスのゲートを開けてウィルを助けに行こうと決心します。
ジェマがいた異星には、実はヒドラの誕生の秘密が隠されていました。
ウォードはヒドラの新しい上司であるマリックに従っていました。
そしてマリックから、その異星には、クリー人の血を得たことで恐ろしい力を持つようになったハイヴという生物がいることを聞きます。
これは数千年も前の話で、ハイヴは危険な存在としてその異星に送られていたのです。
ヒドラはこのハイヴを地球に戻し、ハイヴの力で人類を支配するために結成された組織だったのです。
ウォードはフィッツたちにその異星に連れていくように脅します。
そして、フィッツは再びモノリスの扉を開けて、ウォードたちとともに異星にたどり着きました。
一方ロザムンドはウォードにより殺害されました。
これに怒り狂ったコールソンは、ウォードに復讐を誓い、異星に乗り込んできました。
レオ・フィッツが救出しようとしたウィルもすでにハイヴにより命を奪われていました。
コールソンは、ウォードを倒しロザムンドの復讐を果たすのですが、その時にハイヴがウォードの体に入り込んでしまいます。
ハイヴはウォードの姿となり地球に戻るのでした。
次第にインヒューマンズの数は増加し、シールドの役割が重要になってきました。
そんな中、インヒューマンズによるロシア首相暗殺計画が実行されようということを知ります。
コールソンのチームのボビーとハンターはこれを阻止するのですが、ロシア側に捕らえられて取り調べを受けることに。
ボビーとハンターはアメリカ政府、シールドと関係を知られないために、関わりがないと否定し続けました。
この件により、ボビーとハンターは仲間以外には知られずに内密にシールドを去るのでした。
ハイヴはインヒューマンズを洗脳する力があり、自分のための軍隊を作ろうとしていました。
そしてデイジーまで洗脳されてしまい、ハイヴの指示により動くようになります。
ハイヴは「パラサイト」という物質を使い、全人類をインヒューマンズにする計画を企てます。
コールソンのチームとハイヴの激しい戦いが続き、スカイの仲間のインヒューマンズ・リンカーンが、「パラサイト」とハイヴを乗せた戦闘機に乗り込みます。
そしてリンカーンは自ら犠牲となり、ハイヴと「パラサイト」を乗せて大気圏外へ行き戦闘機を爆発させるのでした。
ハイヴとの戦いから6か月後、コールソンはあるインヒューマンズを追いかけていました。
それはなんとデイジーだったのです。
こうして「エージェント・オブ・シールド」シーズン3は終わります。
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「マーベル エージェント・オブ・シールド」シーズン3の感想
「エージェント・オブ・シールド」シーズン3は、今まで以上に盛り上がったシーズンでした。
アクションもサスペンスも人間ドラマや恋愛もシーズン3はスケールアップしたと思います。
ジェマ・シモンズが飛ばされた異星と、ヒドラ誕生の秘密が繋がるストーリーは面白かったですね。
インヒューマンズの増加や、ハイヴの登場により、銃激戦よりも特殊能力を使った戦いが増えて、マーベル映画らしさも強くなりました。
ドラマレベルとは思えない大迫力のシーンが満載でした。
そして、レオ・フィッツとジェマ・シモンズ、メリンダ・メイ
と元夫のアンドリュー博士の関係、コールソンとロザリンドの恋愛、ボビーとハンターの絆など、涙なし(?)には見ることができないエピソードがたくさんありました。
それらドラマがとても面白かったです。
特に心に残ったのが、ボビーとハンターがシールドを去るエピソードです。
ロシアに捕らえられたボビーとハンターは、アメリカ政府とシールドを守るために、ひっそりとシールドを去ることを決意します。
そのため、シールドのメンバーは、大々的に二人のお別れパーティーを開くことはもちろん、面と向かってさよならを言うこともできません。
ボビーとハンターが去る日。
バーに座った二人の周りには、いつの間にかコールソンをはじめシールドのメンバーの姿がありました。
みんな別々の席に離れて座っています。
誰にも知られずに二人に別れを告げるために集まっていたのです。
そしてアイコンタクトだけで別れを告げるのでした。
激しいアクションシーンばかりではなく、このようなグッとくる人間ドラマがあるところがこのドラマの魅力ですね。
どの海外ドラマにも忘れられないシーンがありますが、「エージェント・オブ・シールド」の中では、今のところこのエピソードが一番心に残りました。
グランド・ウォードは、まさかのハイヴという無敵の存在となり復活してしまいました。
本当にどうしても好きになれません。
ハイヴは暗くて恐ろしくてゾッとするような存在でしたね。
ラストでリンカーンにより吹き飛ばされて死んだように見えましたが、個人的にはまた復活してシールドを邪魔するのではないかと疑っています。
さすがにもう再登場はないかな…。
デイジー(スカイ)はインヒューマンズとなり能力を制御できずに苦悩したり、ハイヴに洗脳されてしまったり、リンカーンを失ってしまったり、今回も苦労が絶えませんでした。
とても笑顔がキラキラ素敵なデイジーなので、もっと明るく元気な姿も見たいですね。
最終回のラストでは、なぜかシールドから追われる身となっていました。
またデイジーに苦労が続くのかと思うと心配です。
デイジー(スカイ)を演じるクロエ・ベネット、彼女は、過去映画やドラマに出演はしておらずこの「エージェント・オブ・シールド」がほとんど初めての演技。
でも、ベテラン女優さんのような存在感で、デイジー(スカイ)がとても気になると言うことは、すっかりクロエ・ベネットのファンになってしまったのだと思います。
スカイ、頑張れ!と応援したくなりますね。
シーズン4も楽しみです。
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