映画「ボヘミアン・ラプソディ」の最新情報
映画館で、2018年秋の公開作品の予告編をいくつか観たのですが、その中で予告編だけで圧倒された作品がありました。
原題「Bohemian Rhapsody」の「ボヘミアン・ラプソディ」という作品です。
タイトルを見ただけではピンとこない方も多いと思いますが、ボヘミアン・ラプソディとは、伝説のロックバンド「クイーン」の名曲です。
この作品はクイーンのボーカル、フレディ・マーキュリーの半生を描いた作品なのです。
2018年11月9日公開の作品です。
映画「ボヘミアン・ラプソディ」とは?
映画「ボヘミアン・ラプソディ」は、伝説のロックバンドクイーンのボーカルであるフレディ・マーキュリーの半生を描いた作品です。
フレディ・マーキュリー/Freddie Mercuryは、1946年生まれで1991年に亡くなりました。
この映画「ボヘミアン・ラプソディ」は、8年という長い期間を経てやっと実現した作品でもあります。
内容はまだ詳しく明らかにされていないのですが、1985年に開催された大規模なチャリティーライブ「LIVE AID」までの物語が描かれることが明らかになっています。
私はクイーンのファンというわけでもありませんが、「ウィ・ウィル・ロック・ユー」「伝説のチャンピオン」などを聞くとテンションが上がってしまいます。
クイーンの音楽は、CMや映画、ドラマなど、様々なシーンで使われてきたので、日本人でも一度はクイーンの楽曲に触れているはずです。
映画のタイトルになっている「ボヘミアン・ラプソディ」とは、クイーンの1975年のアルバム「オペラ座の夜」に収録されている楽曲です。
このアルバム「オペラ座の夜」はイギリスとアメリカのアルバムチャートで1位を獲得しました。
1973年にクイーンは結成されたので、1975年って結成の2年度です。
「ボヘミアン・ラプソディ」はクイーンの結成2年度のアルバムなんです。
6分という長い曲で、ハードロックだけでなく、バラードやアカペラ、そしてオペラという様々なジャンルで構成されている、ちょっと変わった楽曲です。
そして歌詞の内容も一つの壮大な物語になっているのです。
なぜこの楽曲を映画「ボヘミアン・ラプソディ」のメイン曲として使ったのかが、物語のカギとなってくるでしょう。
映画「ボヘミアン・ラプソディ」:フレディ・マーキュリーの半生を描くという挑戦!
世界中の人々に愛されてきたクイーンの音楽ですが、フレディ・マーキュリーの人生も世界中に人々に影響を与えています。
「世界で最も売れたアーティスト」の一人であり、数々の伝説を残してきた唯一無二の最高のエンターテイナーです。
そして、フレディ・マーキュリーは、1991年に45歳という若さでこの世を去ってからも、多くの人々に愛されています。
そんな凄い人物の半生を描くというのは、かなりの挑戦です。
世界中のフレディ・マーキュリーファンに受け入れられる内容にしなければいけません。
さらにそれを2時間という映画にまとめなければいけないのは、非常に勇気のいることだと思います。
今回そんな挑戦をしたのは、「ユージュアル・サスぺクツ」(1993年)で注目を浴び、「X-MEN」シリーズで人気監督となったブライアン・シンガーです。
ヒトラー暗殺計画を題材とした「ワルキューレ」(2008年)も高く評価されました。
そんなブライアン・シンガー監督なので、きっと全ての人の心に響くフレディ・マーキュリーの物語に仕上げているはずです。
脚本はアンソニー・マクカーテンで、「博士と彼女のセオリー」(2014)と「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」の脚本を書いています。(2017)
大いに期待したいと思います。
映画「ボヘミアン・ラプソディ」:フレディ・マーキュリーを演じるのは?
監督と同じようにプレッシャーを感じたのは、きっとフレディ・マーキュリーを演じる俳優でしょう。
映画「ボヘミアン・ラプソディ」でフレディ・マーキュリーを演じるのは、ラミ・マレックです。
ラミ・マレック/Rami Malek
生年月日:1981年5月12日
出身地:アメリカ ロサンゼルス
2015年のドラマ「MR.ROBOT/ミスターロボット」で主人公を演じ、見事エミー賞の主演男優賞を獲得しました。
ラミ・マレックの顔を初めて覚えたのは『24 -TWENTY FOUR-』でです。
エラの張ったあごと、大きなタレ目、とっても印象強かったです。
あの時のラミ・マレックがフレディ・マーキュリーを演じるだなんて、まさか?想像もできなかったです。
予告編が解禁になるとすぐに、ラミ・マレックがフレディ・マーキュリー本人と間違えるほど似ている!」と話題になりました。
よく顔を見比べてみるともちろん違いはありますが、とにかく雰囲気が本当にフレディ・マーキュリーそのものです。
ラミ・マレックの役作りの凄さが伝わってきます。
映画「ボヘミアン・ラプソディ」の予想!
あまり内容が明かされていない「ボヘミアン・ラプソディ」ですが、どんなストーリーになるのか、勝手に予想してみたいと思います。
ブライアン・シンガー監督ということで、きっとフレディ・マーキュリー自信の物語に焦点を当てて、今まであまり描かれることのなかったバイセクシュアルであることに踏み込む内容や、苦悩や葛藤が丁寧に描かれると思います。
しかし、全体的な雰囲気は決して暗くどんよりしたものではないと思います。
フレディ・マーキュリーがどうして世界中の人々から愛される伝説の人物となったのか、その成功までの奇跡を爽やかに描いていくでしょう。
1973年のクイーンの結成から、1985年のチャリティのライブ「ライヴエイド」までの”クイーンの歴史”が描かれると思います。
そして、フレディ・マーキュリーの圧倒的なパフォーマンスシーンを存分に楽しめる内容になっていると思います。
以上、2018年11月9日公開の「ボヘミアン・ラプソディ」についてご紹介してきました。
クイーン好きの方も、あまりクイーンを知らない方もきっと楽しめる内容になっていると思います。
こういう作品は絶対映画館で観たいですよね。
圧倒的なパフォーマンスシーンを楽しめると期待しています。
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