「BULL/ブル 法廷を操る男」シーズン1の感想
「グッド・ワイフ」や「アリー my love」など法廷ドラマが大好きなので楽しみにしていたドラマです。
「NCIS~ネイビー犯罪捜査班」の大好きなアンソニー・"トニー"・ディノッゾ捜査官役のマイケル・ウエザリー主演というところも気になっていました。
シーズン1を観終えた感想としては、法廷ドラマというよりも、ドラマ「メンタリスト」に非常に近いドラマだと思いました。
「BULL/ブル 法廷を操る男」シーズン1の私の感想です!
「BULL/ブル 法廷を操る男」シーズン1のキャストとあらすじはこちらを!
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「BULL/ブル 法廷を操る男」シーズン1の感想:新感覚法廷ドラマ
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法廷ドラマを言えば、主人公は弁護士であるのが普通ですよね。
はじめ、マイケル・ウエザリーが演じるブルは弁護士なのだと思っていました。
マイケル・ウエザリー主演の法廷ドラマ・・・と聞くと皆、そう思いますよね。
でも、このドラマ「BULL/ブル 法廷を操る男」の主人公は弁護士ではなく心理学者なのです。
さらに、普通の法廷ドラマのように犯人捜しや、真犯人を追い詰めるところがメインではありません。
ブルが様々な人物の心理を読むことで、真実を紐解いていくところがメインなのです。
犯人とされる人物の隠された過去や心理に迫っていくところが「BULL/ブル 法廷を操る男」は、とても面白いドラマでした。
正統派な裁判ドラマを期待していた方は、少し物足りなさがあるかもしれませんが、新しい角度から描く裁判ドラマということで、なかなか面白い内容でした。
「BULL/ブル 法廷を操る男」シーズン1の感想:TACのメンバーの活躍がおもしろい
心理学者が陪審員たちの心理を操って勝利を導くというのはある程度想像がつきますが、それ以上に「BULL/ブル 法廷を操る男」は、TACのメンバーたちの活躍が面白かったです。
元検事、元FBI
、元国土安全保障省
など、みんな超一流の経歴を持っています。
そのスキルを活かしてブルをサポートしていくチークワークが鮮やかでした。
特に好きなキャラクターはケイブルとチャンク
です。
ケイブルは天才的ハッカーです。
いかに情報を収集するかが勝訴へのカギになるというのが、現代的な考えだと思いましたケイブルがいてこそのTACと言っても過言ではないほど、すごい働きをします。
陪審員についてのあらゆる情報を簡単に集めてしまうのです。
その徹底ぶりは恐ろしいほどです。
ここまで個人情報を調べることができる世の中はぞっとしてしまいますね。
また、あまり出番は少なかったですが、スタイリストのチャンクのキャラクターが大好きでした。
ヴォーグで働いていた華やかな経歴を持つゲイのスタイリストです。
アメリカドラマにはおなじみのごついお姉キャラですね。
学生時代にはアメフト全米代表選手だったというところも最高です。
「BULL/ブル 法廷を操る男」シーズン2はもっとチャンクの活躍が見たいところです。
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「BULL/ブル 法廷を操る男」シーズン1の感想:ブルのキャラクターについて
3つの博士号を持つという一流の心理学者であるブルですが、性格的には問題ありの人物です。
傲慢、自信過剰で、常に上から目線です。
依頼人のためなら努力を惜しまない優しい面もありますが、常に毒舌なブルのキャラクターには、引いてしまうことも多々ありました。
このドラマ「BULL/ブル 法廷を操る男」は「メンタリスト」に似ていると思います。
そのため、「BULL/ブル 法廷を操る男」のブルと「メンタリスト」の主人公ジェーンを比べてしまいます。
ジェーンもブルと同じように傲慢で毒舌キャラです。
しかしそれは表の顔であり、妻と子供を殺された悲しい過去を持っていて、その復讐のために行動しているという裏の顔があるのです。
深い悲しみを隠すために強気な態度をとっていることがわかるので、ジェーンの行き過ぎた行動も納得できました。
しかし、「BULL/ブル 法廷を操る男」のブルは今のところ、そのような背景はあまり明らかにされていません。
だから、どうしてここまでブルが強気な態度なのか理解できない部分がありました。
もっとブルのキャラクターや過去を掘り下げれば、この毒舌キャラをもっと受け入れられると思いました。
「BULL/ブル 法廷を操る男」シーズン1の感想:実はブルにはモデルがいた
「BULL/ブル 法廷を操る男」で、裁判科学という新しい手法を使い、陪審員たちの心理分析をすることで法廷をコントロールしていくブル。
こんな人物は普通にはいないだろう、ドラマの中だからこそ成立する話、と思っていました。
しかし驚くことに「BULL/ブル 法廷を操る男」のブルにはしっかりモデルとなる人物がいたのです。
勝訴コンサルタントという仕事をしていた心理学者フィル・マグロウ博士がモデルとなっているのです。
しかもフィル・マグロウ博士は、このドラマ「BULL/ブル 法廷を操る男」に企画、制作総指揮に参加しています。
日本でも2009年から陪審員制度が導入されました。
近い将来、日本にもブルのような職業で活躍する方が増えるのかもしれませんね。
「BULL/ブル 法廷を操る男」シーズン1の感想:シーズン2はどうなる?
「BULL/ブル 法廷を操る男」シーズン1でゲスト出演していた弁護士J・P・ナタリー。
ドラマ「トゥルー・コーリング」「ドールハウス」などのエリザ・ドゥシュクが演じています。
フィクサー弁護士としてインパクトのあるキャラクターでした。
「BULL/ブル 法廷を操る男」シーズン2ではナタリーがレギュラー出演になります。
おそらくブルと恋愛関係に発展するでしょう。
ブルはちょっと難しい、強い女性が好みのようです。
ナタリーはまさにブル好みの女性です。
ナタリーとの仕事が増える中で、どんどんナタリーの魅力に引き込まれていくでしょう。
また「BULL/ブル 法廷を操る男」シーズン2では、ブルの恋愛だけでなく、過去のトラウマや、心理学者になった理由なども描かれていくと思います。
TACのメンバーのプライベートエピソードもきっと充実するでしょう。
「BULL/ブル 法廷を操る男」、アメリカでは大人気ドラマということで、その勢いはまだまだ衰えそうにありませんね。
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