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「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」のあらすじと感想!メリル・ストリープとトム・ハンクスが初共演!古い印刷工場で新聞が刷られていくシーンにワクワク!

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映画「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」のあらすじと感想

「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」(2018年)は、実話を基にした社会派サスペンス映画です。

原題は、原題:The Postです。

ベトナム戦争について分析した国防総省の最高機密文書「ペンタゴン・ペーパーズ」をめぐる新聞社の戦いを描きます。

その機密文書「ペンタゴン・ペーパーズ」の存在をひた隠しにしていたアメリカ政府 対、それを公表しようとしたキャサリン・グラハムとワシントンポストとの戦いです。

スティーブン・スピルバーグ監督、トム・ハンクス、メリル・ストリープというハリウッドを代表する3人が集結した豪華な作品です。

では、まずは、「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」のあらすじから!

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「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」のあらすじ:ベトナム戦争での真実

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1966年ベトナム。
アメリカ合衆国軍事アナリストであるマシュー・リース演じるダニエル・エルズバーグは、ベトナム戦争の戦地で、ベトナム戦争に関する報告書を作成していました。

そして国防長官のブルース・グリーンウッド演じるロバート・マクナマラに対し、ベトナム戦争は絶望的な状況にあることを報告します。

しかし、マクナマラはマスコミに向けて戦争は順調であるという嘘の情報を発信していました。

これを知ったエルズバーグは、ベトナム戦争の真実が書いてある国防総省の機密文書を持ち出します。

そして仲間の協力を得てコピーしていくのでした。

「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」のあらすじ:夫を継いだキャサリン

ワシントン。
メリル・ストリープ演じるキャサリン・グラハムは、株式公開に向けて、必死に自分の会社について勉強していました。

ワシントンポストの経営者であった夫が自殺したことから、キャサリンが跡を継ぎ、経営者となっていたのです。

周囲の者たちは、表向きはキャサリンを支えながらも、キャサリンは経営者の器ではない、女性には務まらないと思っていました。

キャサリンは編集主幹のトム・ハンクス演じるベン・ブラッドリーと会い、記事について意見を述べるのですが、ベンは、口出しはしないでほしいと反抗的な態度をとります。

ベンはキャサリンに、ニューヨークタイムズの記者であるニール・シーハンが3カ月も記事を書いていないことを報告します。

「特ダネでも追っているのかしら?」とキャサリンは軽く答えました。

「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」のあらすじ:ニューヨークタイムズの動きを気にするベン

ベンは、ニューヨークタイムズの敏腕記者が長い間記事を書いていないことが、ずっと気になっていました。

そして、部下の記者をニューヨークタイムズに探りに行かせます。

そして、明日大きな記事が掲載されるという情報を得ることができました。

ベンの不安は的中し、翌朝ニューヨークタイムズは大スクープを掲載しました。

マクナマラ国防長官の指示で作成された調査文書が暴露されたのです。

アメリカ政府が長年、ベトナム戦争について事実を隠していたことが明るみになったのです。

何人もの大統領が、事実を隠して国民を欺いてきたということがわかりました。

これにより、ベトナム戦争に対する議論が激化し、大混乱となります。

ベンは、ニューヨークタイムズに歴史的大スクープを奪われたことに大激怒。

そして残りの文書を手に入れることに躍起となります。

「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」のあらすじ:ニューヨークタイムズに対抗するベン

ベンは、マクナマラと友人関係にあるキャサリンに、マクナマラから直接文書をもらうように言いますが、キャサリンは断ります。

そんな時、突然ワシントンポストに文書の一部が入った箱が届きます。

試合復帰ができると大興奮するベンでしたが、すでにニューヨークタイムズに掲載された内容であることがわかり落胆します。

一方、連邦判事はニューヨークタイムズに対して、差し止め命令を出しました。

キャサリンはワシントンポストも文書についての内容を掲載できなくなったと言いますが、ベンはキャサリンの忠告は無視して、文書探しを続けました。

「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」のあらすじ:エルズバーグを見つける

ワシントンポストの記者ボブ・オデンカーク演じるベン・バクディキアンは、機密文書を持ち出したのは元同僚のエルズバーグであると確信し、エルズバーグの行方を追いました。

そしてついに居場所を突き止め、会いに行きます。

身を隠して生活していたエルズバーグは、大量の複製した秘密文書を持っていました。

ベンはエルズバーグに、「刑務所に行くことになるかもしれないとわかっていて、どうして文書を持ち出したのか?」と尋ねました。

するとエルズバーグは、「戦争を止めるためだから」とハッキリ答えました。

「大統領は勝てない戦争だと知りながら、若者を戦地へ送り続けていた。

それは戦争に負けた大統領になりたくなかったからだ」と言いました。

「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」のあらすじ:決断を迫られるキャサリン

ベンはエルズバーグから大量の機密文書を受け取り帰ってきました。

それは4000枚もの文書がバラバラになったものでした。

記者たちは膨大な文書の中から使えるネタを繋ぎ合わせていきました。

ニューヨークタイムズが3カ月かけて作成した記事を、たった1日でやり遂げなければいけないのです。

ベンはすぐにキャサリンに報告しますが、キャサリンは暴露記事を掲載したら会社の存続自体が危うくなると考えて、なかなかOKを出しません。

会社の重役たちも、掲載に猛反対します。

さらに、機密文書の情報源がニューヨークタイムズと同じであることが判明します。

これにより、ニューヨークタイムズに対する共謀罪に問われるため、ワシントンポストが記事を掲載したら、キャサリンたちは投獄されることになるのです。

しかし、キャサリンはついに決断します。

言論の自由を主張するベンの情熱に心を動かされ、掲載することを決めたのです。

重役たちは考え直すように説得しますが、今は私の会社であり、夫の会社でも父の会社でもない、それに納得できない者は役員である必要がないと強い姿勢を示します。

「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」のあらすじ:キャサリンの勝利

記事が掲載されたことで、罪に問われるキャサリン

そんな彼女を助けたのは他の新聞社でした。

多くの新聞社が機密文書に対する記事を掲載して、ワシントンポストを支持する姿勢を見せたのです。

国民もワシントンポストを支持していました。

そして裁判所が出した答えは、キャサリンたちの勝訴でした。

新聞社は政府のためではなく、国民のためであるべきだというのが裁判所の意見でした。

ワシントンポストの全員がこの結果に盛り上がります。

ベンもキャサリンに対して、どれほど大変な決断だったかを知り、その勇気を称えました。

それから数日が経ち、ある警備員が民主党ビルに数人の男が侵入するところを発見します。

また新たな事件が起きようとしていました…。

「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」のあらすじでした。

では、次は映画「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」を見た私の感想です。

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映画「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」の感想

メリル・ストリープとトム・ハンクスが初共演し、スティーブン・スピルバーグ監督ということで、素直にとても素晴らしい作品でした。

「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」の感想:キャサリンの成長が素晴らしい

メリル・ストリープ演じるキャサリンはもともと主婦であり、会社経営やジャーナリズムについて全くの素人です。

夫が急死したために、仕方なく会社を継いだのです。

「古き時代のように子育てに喜びを感じていた」「45歳で仕事を始めるなんて思っていなかった」と語っていました。

新聞社の重役たちは、そんなキャサリンに対して不安を抱いていました。

なんのスキルも経験もなく、しかも女性であるキャサリンに新聞社の舵取りは無理だろうとみんなが思っていました。

前半のキャサリンは重役たちの意見に同意したくなるほど、確かに頼りない女性でした。

悪い人じゃないし、一生懸命頑張っているのはわかるけれど、ハッキリしない態度や頼りない態度にイライラさえしてしまいました。

「なんだか今回のメリル・ストリープは冴えないな…」と思っていました。

しかし、後半からのキャサリンの姿を見て、その成長していく様子に感動しました。

決して大げさなものではなく、自然に少しずつ変わっていくのです。そ

して最後の決断を下す場面では、社主としての自信とプライドを持った強い女性になっていました。

これぞ大女優の職人芸ですね。

「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」の感想:演出が素晴らしい

ちょうど同じ時期に公開されたスティーブン・スピルバーグ監督の「レディ・プレイヤー1」があまりにも凄い映像だったので、こちらの映画は地味だと思われがちです。

しかし、本作でもファンタジー映画の天才スピルバーグの演出を楽しむことができました。

それは、印刷工場で新聞が刷られていくシーンです。

活版印刷のガチャンガチャンと型が作られて、クルクルと輪転機が回転し、次から次へと新聞が印刷されていきます。

そして刷り上がった大量の新聞がベルトコンベアーに乗って昇っていきます。

このシーンはまるでファンタジー映像を見ているようなワクワク感と美しさがありました。

古い印刷工場で、ただ新聞が印刷されているだけなのに、これだけの美しい映像にできるのは、さすがスピルバーグ監督ですね。

「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」の感想:海外ドラマファンに嬉しいキャスト

メリル・ストリープとトム・ハンクスの共演を楽しみに鑑賞した映画だったのですが、予想外に多くの海外ドラマ俳優が出ていたことが嬉しいサプライズでした。

「ブラザーズ&シスターズ」でケヴィン・ウォーカーを演じたマシュー・リース。

「ザ・ホワイトハウス」でジョシュ・ライマン次席補佐官を演じていたブラッドリー・ウィットフォード。

そして、「HOMELAND」でアンドリュー・ロックハート役を演じていたトレイシー・レッソが出演しています。

3人とも映画ではあまり見たことがなかったのですが、ドラマの時のイメージとは一味も二味も違いました。

スピルバーグ作品「ブリッジ・オブ・スパイ」でブレイクしたマーク・ライランスのように、この3人もスピルバーグの常連俳優になるかもしれませんね。

「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」の感想:ラストシーンについて

非常に気持ちの良いラストで終わるかと思っていたのですが、最後の最後にまた新たな事件を思わせるシーンがあり驚きました。

警備員が民主党ビルに怪しい男達が侵入するところを目撃するのです。

気になって調べてみたところ、これは有名な「ウォーターゲート事件」について描いたシーンであることがわかりました。

アメリカ大統領選挙の予備選挙の最中に、ニクソン大統領がライバルである民主党を盗聴していたという大スキャンダルです。

この事件が起きたのは、ペンタゴン・ペーパーズの事件の次の年でした。

そして、ウォーターゲート事件を調査して報道したのもワシントン・ポストだったのです。

このラストシーンは、ワシントン・ポストの次の闘いを予感させる終わり方だったのですね。

またしてもスピルバーグ監督の偉大さを体験できる作品でした。

ベテラン俳優、脇役俳優の使い方も巧いですね。

大満足の上質な大人の作品でした。

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