海外ドラマ「ギフテッド新世代X-MEN誕生」のあらすじと感想
海外ドラマ「ギフテッド新世代X-MEN誕生」は、X-MENが活躍した世界のその後を描いた物語。
リードの家族4人を軸に、人間とミュータントの闘いを描きます。
映画「X-MEN」の監督ブライアン・シンガーが手掛けるテレビシリーズということで大注目されたドラマです。
まずは「ギフテッド新世代X-MEN誕生」のあらすじです。
キャストについてはこちらを!>>海外ドラマ「ギフテッド 新世代X-MEN誕生」のキャスト!期待の若手俳優たちはかなりフレッシュ!
スポンサーリンク
「ギフテッド新世代X-MEN誕生」のあらすじ:X-MENのいなくなった世界
「ギフテッド新世代X-MEN誕生」の舞台は、X-MENが消えた世界。
X-MENは都市伝説となっていました。
ミュータントたちは政府から迫害され、身を潜めて生活していました。
主人公のスティーブン・モイヤー演じるリード・ストラッカーは、ミュータントの事件を担当する検察官。
仕事熱心で、良き夫、良き父親です。
リードはエイミー・アッカー演じる妻のケイトリン・ストラッカー、娘のナタリー・アリン・リンド演じるローレン・ストラッカー
、息子のパーシー・ハインズ・ホワイト演じるアンディ・ストラッカー
と平和に暮らしていました。
「ギフテッド新世代X-MEN誕生」のあらすじ:アンディの力が目覚める
アンディが学校でいじめの標的になったことで状況が一転します。
ある日、いつのものように学校でいじめを受けるアンディは、怒りが頂点に達します。
そして凄まじいパワーを発散し、学校の建物が崩壊します。
実はアンディは強大な力を持つミュータントでした。
念力で物を破壊する能力を持っていました。
そして姉のローレンもミュータントだったのです。
ローレンの能力はシールドを作り出すことです。
この事実を知り、リードとケイトリンは驚愕します。
「ギフテッド新世代X-MEN誕生」のあらすじ:センチネルから追われるストラッカー家
アンディがミュータントであることが世間に知られてしまい、対ミュータント政府機関センチネルから追われることになります。
リードは検察官の職を捨てて、子供たちを守り抜くことを決意します。
そして若きミュータントたちによる地下組織に助けを求めることにするのです。
地下組織のメンバーの協力により、ケイトリン、アンディ、ローレンは逃げ切りますが、リードだけはセンチネルに拘束されてしまいます。
「ギフテッド新世代X-MEN誕生」のあらすじ:地下組織のメンバー
若きミュータントによる地下組織はX-MENが残した組織です。
リーダーのブレア・レッドフォード演じる「サンダーバード」は超怪力と超感覚を持っています。
サンダーバードの元恋人の「ドリーマー」は記憶を植え付ける能力を持っています。
地下組織の幹部のショーン・ティール演じる「エクリプス」はレーザーを発する力を持っています。
エクリプスの恋人エマ・デュモン演じる「ポラリス」は磁力を自由に操ることができます。
さらにテレポートできるポータルを生み出すことができるジェイミー・チャン演じる「ブリンク」が新たに加わりました。
「ギフテッド新世代X-MEN誕生」のあらすじ:リードとポラリスの救出
リードは家族のために、一度は地下組織を売ろうとします。
でも直前で思い留まります。
センチネルに拘束されるリードは、センチネルに捕らわれたポラリスと対面します。
ポラリスは敵であったリードに対して怒りを露わにします。
しかし、リードの子どもたちもミュータントであり、地下組織を繋がっていることを知ります。
サンダーバードたちは、リードとポラリスが移送される情報を知り、二人を救出することに成功します。
リードは無事に家族と再会することができました。
サンダーバードはこの救出劇の中で、過去に失った親友パルスの姿を見つけます。
パルスはセンチネル側についているようでした。
「ギフテッド新世代X-MEN誕生」のあらすじ:ターナーの過去
センチネルの本部に勤務するターナーは、しつこく地下組織を追います。
ターナーには実は悲しい過去がありました。
ミュータントのせいで7歳の娘を亡くしていたのです。
そのためターナーはミュータントを追うことに躍起になっていたのでした。
「ギフテッド新世代X-MEN誕生」のあらすじ:リードの決意
リードは地下組織のメンバーに、センチネル側の人間だと疑いをかけられてしまいます。
リードはこの疑惑を払拭するためには、センチネルの捜査妨害を試みます。
はじめは家族だけで逃亡しとうと考えていたリードでしたが、地下組織と共に戦いミュータントを助けることを決意します。
「ギフテッド新世代X-MEN誕生」のあらすじ:ブリンクスの苦悩
ドリーマーはブリンクのパワーを引き出すために、ある記憶をブリンクに植えつけていました。
それはサンダーバードと愛し合っている姿でした。
ブリンクはサンダーバードへの愛のためにパワーを発揮し、結果的に仲間のピンチを救いました。
ところが、真実を知ったブリンクは自分が利用されていたことに怒り地下組織を去るのでした。
地下組織には戻らないと決めたブリンクでしたが、育ての親がセンチネルに殺された事実を知り、再びセンチネルと戦うために地下組織に戻ってきます。
「ギフテッド新世代X-MEN誕生」のあらすじ:リードの父の真実
センチネルがミュータントを洗脳していることを調べる中で、トランス・インダストリーズという会社との関わりがあることを知ります。
これはリードの父が務めていた会社だったのです。
リードは真相を突き止めるために疎遠になっている父を訪ねます。
そして父から驚愕の事実を知らされることになります。
リードの祖父は凶悪なミュータントだったのです。
祖父はきょうだいと力を合わせることで凄まじいパワーと生み出すことができました。
そしてリードの父も、リードもミュータントだったのです。
リードの父はリードのためにインダストリーズの会社で必死に研究し、リードのミュータント能力を消すことに成功したのです。
アンディとローレン
も力を合わせることで凶悪な力が生まれる可能性があることがわかります。
リードはずっと父親から愛情を受けずに育ったと思っていました。
全ての真相を知り、父親の深い愛を知ったのでした。
アンディとローレンもこの事実を知り、自分達の能力を試してみます。
二人が力を合わせると巨大な力が生まれることを知るのです。
「ギフテッド新世代X-MEN誕生」のあらすじ:ローレンとアンディのパワー
ミュータント地下組織とセンチネルサービスとの戦いの中、アンディ、ローレン、ドリーマーとブランクが捕まってしまいます。
ミュータントを洗脳しようとするセンチネルに抵抗するドリーマー。
その結果ドリーマーは撃たれて命を落としてしまいます。
ドリーマーの死にショックを受けたローレンとアンディは力を合わせ、強大な力を発散します。
ローレンとアンディの秘めた力に興味を持っていたセンチネルのキャンベル博士は、この力を見て喜びます。
「ギフテッド新世代X-MEN誕生」のあらすじ:エスメ3姉妹の登場
ローレンたちは、ミュータントのエスメ3姉妹によって救出されます。
人の心を操ることができるエスメ3姉妹は、過激派「ヘイファイアクラブ」という組織のメンバーでした。
エスメ3姉妹は地下組織のメンバーを洗脳して仲間につけていきます。
エスメ3姉妹が最も必要としたのはアンディでした。
エスメ3姉妹は、ミュータントを研究するキャンベル博士を捕えること企てます。
この計画のためにポラリスを仲間に引き入れていきます。
ミュータント絶滅集会の会場に、地下組織のメンバーが潜入してキャンベル博士を追います。
「ギフテッド新世代X-MEN誕生」のあらすじ:分裂するミュータント
ポラリスはエスメ3姉妹の指示に従い、キャンベル博士のワシントン行きを阻止するために飛行機を墜落させます。
そしてポラリス、さらにアンディはヘルファイア側についてしまうのでした…。
「ギフテッド 新世代X-MEN誕生」のあらすじでした。
では、次は「ギフテッド 新世代X-MEN誕生」の私の感想です。
スポンサーリンク
海外ドラマ「ギフテッド 新世代X-MEN誕生」の感想
同じくマーベルドラマである「レギオン」を観た後すぐに「ギフテッド」を鑑賞しました。
新感覚すぎる「レギオン」に比べて、こちらはマーベルらしいアメコミ作品でした。
以下が「ギフテッド 新世代X-MEN誕生」を見た私の感想です。
「ギフテッド 新世代X-MEN誕生」の感想:アメコミらしい演出が満載!
マーベルドラマ「レギオン」とは違い、「ギフテッド 新世代X-MEN誕生」は、X-MENの世界観をそのままドラマ化した作品でした。
映画「X-MEN」を監督したブライアン・シンガーが制作総指揮を務めたということで、X-MENらしさが満載でした。
「ギフテッド 新世代X-MEN誕生」の見どころは、やはりミュータント同士の戦闘です。
ミュータントVS人間の戦いシーンが多いと思ったのですが、人間に洗脳されているミュータントたちが登場することで、結果的にミュータント同士の能力を使った戦いに。
良いミュータントVS悪いミュータントの大迫力シーンが満載となりました。
アメコミらしいダイナミックな映像を楽しむことができました。
「ギフテッド 新世代X-MEN誕生」は、ドラマでありながら映画レベルのクオリティでしたね。
「ギフテッド 新世代X-MEN誕生」の感想:家族愛に胸が熱くなる!
このドラマ「ギフテッド 新世代X-MEN誕生」は、ミュータントたちが戦うSF作品ですが、軸となるのは家族愛です。
主人公のリードは子供たちがミュータントであることは知りませんでした。
リードはミュータントを追う側の人間だったのです。
ところが自分の子供アンディとローレンがミュータントである事実を知ってしまいます。
大きなショックを受けるリードでしたが、子供たちを守るためにミュータントとともに戦うことを決意します。
家族のためならどんな犠牲もいとわない強い男リードと、捕えられたリードのかわりに勇敢に子供たちを守る母親ケイトリン。
この夫婦の子供たちへの愛の深さに胸が熱くなりました。
たくさんのミュータントが登場する非現実的なSFドラマでありながら、「ギフテッド 新世代X-MEN誕生」は、4人の家族愛がしっかり描かれることで、共感できるリアルなドラマになっています。
子供を持つ方が観たら、共感できるシーンがたくさんあると思います。
「ギフテッド 新世代X-MEN誕生」の感想:人間の苦悩も描かれる!
しつこくミュータントを追うセンチネルの人間ターナーは、ミュータントにとって悪役として登場しました。
でも実はミュータントのせいで7歳の娘を亡くしたという悲しい過去があったことが明らかになります。
だからミュータントに執着し、娘の仇を打とうと必死なのです。
この事実が明かされたことで、ターナーの苦悩が痛いほど伝わってきました。
このドラマ「ギフテッド 新世代X-MEN誕生」の面白いところは、善悪で分けられるキャラクターだけでなく、ターナーのように善でも悪でもあるキャラクターが多いところですね。
どんどん複雑になる人間ドラマに引き込まれました。
「ギフテッド 新世代X-MEN誕生」の感想:アンディが心配
いじめられっ子のアンディは、ある時怒りが爆発したことがらミュータントパワーがめざめました。
はじめは戸惑うばかりだったのですが、徐々に自分の力と向き合いコントロールできるまでになりました。
ところが、やっとミュータントとして活躍できるようになったにもかかわらず、ダークサイドであるヘルファイア側についてしまいます。
まだ高校生のアンディの今後がとても心配です。
早く家族のもとに戻ってきてほしいですね。
「ギフテッド 新世代X-MEN誕生」の感想:シーズン2はさらにストラッカー家がピンチに⁉
「ギフテッド 新世代X-MEN誕生」シーズン1は、ストラッカー家の苦悩が描かれましたが、シーズン2はさらにピンチが続くと思います。
まずは、ダークサイドに堕ちてしまったアンディを取り戻さなければいけません。
さらにシーズン1では弟を守っていた良き姉ローレンも、暴走してしまうのではないかと思います。
子供たちを助けたくても助けられない、リードとケイトリンの苦悩はまだまだ続くでしょう。
以上が「ギフテッド 新世代X-MEN誕生」を見た私の感想でした。
「ギフテッド 新世代X-MEN誕生」は、X-MEN好きにはたまらないドラマですが、X-MENの知識がなくても楽しめる作品です。
ユニークなキャラクターばかりなのでとても見やすいドラマですね。
「ギフテッド 新世代X-MEN誕生」は、問題だらけで幕を閉じたシーズン1だったので、シーズン2がすごく楽しみです。
>>ギフテッド 新世代X-MEN誕生 DVDコレクターズBOX
♪「ギフテッド 新世代X-MEN誕生」は今、U-NEXT で無料で見られます!
「ギフテッド 新世代X-MEN誕生」の関連記事
>>海外ドラマ「ギフテッド 新世代X-MEN誕生」のキャスト!期待の若手俳優たちはかなりフレッシュ!
関連記事はこちらです♪
スポンサーリンク