海外ドラマ「ビック・リトル・ライズ」の製作秘話
ドラマ「ビック・リトル・ライズ」の制作が始まると、ドラマの内容よりもニコール・キッドマン/Nicole Kidmanとリース・ウィザースプーン/Reese Witherspoonの2大女優の共演がとにかく話題になりました。
大物女優が共演する撮影現場はきっとピリピリしていたんだろうな…なんて想像をしていたのですが、メイキング映像を見てびっくり!
ニコール・キッドマン、リース・ウィザースプーンをはじめ共演者たちがとにかく仲良くて楽しそうなんです。
ちょっと「ビック・リトル・ライズ」の製作秘話やエピソードなどをご紹介したいと思います。
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映画「ビック・リトル・ライズ」:ニコール・キッドマンとリース・ウィザースプーンが実現させたドラマ!
「ビック・リトル・ライズ」はもともとニコール・キッドマンとリース・ウィザースプーンがぜひドラマ化したいという熱意から実現したドラマなのです。
このドラマには原作があります。
オーストラリアの女流作家リアン・モリアーティのベストセラー小説が原作なのです。
ニコール・キッドマンとリース・ウィザースプーンはこの原作を読んで魅了されました。
そして、ドラマ化のライエセンスを得るために、なんと自らオーストラリアのリアン・モリアーティもとへ向かったのです。
そう聞くと、この原作読んでみたい気持ちになりました。
日本語に翻訳されています。
日本語での本のタイトルは「ささやかで大きな嘘」です。
無事に交渉成立させたニコール・キッドマンとリース・ウィザースプーンは、主演するだけでなく制作総指揮としても参加することになったのでした。
ニコール・キッドマンとリース・ウィザースプーンが本当に演じたかった、そして作りたかったドラマだったのですね。
映画「ビック・リトル・ライズ」:全米で大絶賛される!
大物俳優が集結したからと言って、必ずヒットするわけではありません。
逆にキャストは豪華なのに低評価のドラマはたくさんありますよね。
でも「ビック・リトル・ライズ」は前評判通りのクオリティの高さで、回を増すごとに人気が高まりました。
そして批評家たちから大絶賛されたのです。
結果的に「ビック・リトル・ライズ」はエミー賞、ゴールデングローブ賞、全米映画俳優組合賞など31部門受賞、51部門にノミネートされました。
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映画「ビック・リトル・ライズ」:撮影現場がとにかく楽しそう!
ニコール・キッドマン、リース・ウィザースプーン、ローラ・ダーンなどの大女優の中で、若手女優のシェイリーン・ウッドリーはきっと気を遣っただろうな…なんて余計な心配をしていたのですが、実際には本当に楽しい撮影現場でした。
ニコール・キッドマンは「友達同士ではしゃいでいるような現場だった」と話していました。
シェイリーン・ウッドリーは「人を応援する気持ちにあふれている人ばかりが集まった。
これは珍しいこと」とコメントしていました。女同士の嫉妬心や競争心は全くなかったのでしょうね。
ニコール・キッドマンとリース・ウィザースプーンって、二人とも気難しい大女優のイメージがあったのですが、全く逆でした。
とてもフレンドリーで周りへの気遣いもある素晴らしい女優さんなのです。
良い意味で大女優オーラがないので、私でも混ざれそう!なんて思ってしまうほどの撮影現場でした。
映画「ビック・リトル・ライズ」:セレステとペリーはすごく仲良し⁉
このドラマで最もインパクトがあったのが、ニコール・キッドマン演じるセレステと、アレクサンダー・スカルスガルド演じるペニーの暴力シーンでした。
DV夫ペニーにバッタバッタ投げ飛ばされるセレステの姿が本当に痛々しかったです。
きっと撮影現場は重い空気で、ニコール・キッドマンとアレクサンダー・スカルスガルドの関係も微妙だったのだろうと思っていました。
しかしニコール・キッドマンとアレクサンダー・スカルスガルドはとても深い絆で結ばれていたのです。
エミー賞の授賞式で、アレクサンダー・スカルスガルドはペリー役で見事助演男優賞を受賞しました。
そしてニコール・キッドマンはステージに向かうアレクサンダー・スカルスガルドに祝福の熱いキスをしたのです。
ニコール・キッドマンの後ろには夫のキース・アーバンがいたことから、このニコール・キッドマンのキスは賛否両論ありました。
でも、私はこのキスは夫への愛とは全く別のもので、セレステとペリーという難しい夫婦役を演じ切った二人の絆から生まれたものだと思います。
私はこのキスを見て、すごく感動しました。
映画「ビック・リトル・ライズ」:メリル・ストリープ登場!
「ビック・リトル・ライズ」はシーズン1だけのミニシリーズの予定でした。
しかし、人気も評価も非常に高かったことから、待望のシーズン2が制作されることが決まりました。
もちろん、ニコール・キッドマンやリース・ウィザースプーンをはじめシーズン1のキャストはノリノリでシーズン2への出演を決めました。
そして、なんとこの豪華な女優陣にすごい大物女優が参戦することになったのです。
それは大御所女優メリル・ストリープです!!
すごいことになりそうですね。
しかも、メリル・ストリープが演じるのは、シーズン1で殺されたペリーの母マアリ―・ルイーズです。
メアリーは、息子ペリーの死についての真相を知るためにやってくるらしいのです。
これはゾクゾクする展開になりますね!すごく楽しみです。
ママ友たちの争いや、嫉妬が繰り広げられる「ビック・リトル・ライズ」。
重く不穏な空気が漂うドラマですが、撮影現場はとても楽しいものでした。
大女優たちの絆が生んだ名ドラマだったのですね。
シーズン2、シーズン3と長く続いてほしいです。
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