ニコール・キッドマンおすすめ3作品:第2位「ステップフォード・ワイフ」のあらすじと感想と評価
ニコール・キッドマンのおすすめ作品第2位は、「ステップフォード・ワイフ」(2004年)(原題:The Stepford Wives)です。
原作は「ローズマリーの赤ちゃん」等で有名なアイン・レヴィンです。
ニコール・キッドマンは、数多くの大作に出演していますが、この作品は大作ではなくサクっと見れる短い作品です。
でも、ニコール・キッドマンの美しさ、魅力が凝縮されていて大好きな作品なんです。
では、まずは「ステップフォード・ワイフ」のあらすじからです。
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ニコール・キッドマンおすすめ3作品:第2位「ステップフォード・ワイフ」のあらすじ
ニコール・キッドマン演じる主人公のジョアンナは、ふたりの子供の母親でありながら、敏腕テレビ・プロデューサーとして活躍するパワフルな女性。
ニューヨークでバリバリ仕事をするキャリアウーマンだったのですが、過激な番組を企画してしまったことで辞任してしまいます。
ジョアンナの夫ウォルターは妻を支える優しい男性。
職を失いふさぎ込むジョアンナを元気づけるために、コネティカット州の「ステップフォード」というきれいな街に引っ越すことにします。
ジョアンナはステップフォードに住む妻たちの姿を見て驚きます。
同じようなパステルカラーのワンピースを着たステップフォードの妻たちは、みんな完璧に家事をこなし夫に献身的。
そしていつも笑顔を絶やさずキラキラしています。
ブルネットのショートヘア、黒いパンツスーツのジョアンナは、ステップフォードの街の中で浮いた存在になります。
ウォルターは、マイクという男性が会長を務める紳士クラブに入会し、ステップフォードの夫たちから影響を受けるようになります。
ジョアンナは、あるパーティーでサラという人妻が火花を散らして倒れたところを目撃し、サラがロボットである事実を知ります。
さらに他の妻たちもロボットだったのです。
ステップフォードの妻たちは、もともとジョアンナのようなバリバリのキャリアウーマンで強い女性たちでした。
そんな妻たちに疲れてしまった夫たちは、妻たちにチップを埋め込み良き妻になるように改造していたのです。
そしてウォルターもまたジョアンナを良き妻に改造すると言いだします。
今までジョアンナに不満を言ったことがないウォルターでしたが、はじめて自分は犠牲を払ってきたのだとジョアンナを責めます。
多忙なキャリアウーマンのジョアンナに我慢していたのです。
ついにジョアンナはチップを埋め込まれ改造されてしまいます。
他のステップフォードの妻たち同様の姿になったのです。
しかし、実はこれはジョアンナの演技。
ウォルターは、やはりジョアンナにチップを埋め込むことはできなかったのです。
ウォルターは紳士クラブの機械室に侵入し妻たちに埋め込んだチップを破壊することに成功。
ロボット化されていた妻たちの洗脳が解かれます。
そして実は紳士クラブの会長マイクもロボットであることが発覚します。
マイクの妻クレアは優秀な脳外科医であり、浮気したマイクを殺害した後にマイクそっくりのロボットを作ったのです。
ステップフォードに理想郷を作ろうとしていた黒幕はクレアだったのです。
強い妻たちと夫たちは、もとの生活に戻るのでした。
「ステップフォード・ワイフ」のあらすじでした。
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ニコール・キッドマンおすすめ3作品:第2位「ステップフォード・ワイフ」の感想
映画「ステップフォード・ワイフ」は、軽いコメディタッチの作品だと思って鑑賞したら、意外とサスペンス要素が強く面白い作品でした。
1975年に公開された「ステップフォードの妻たち」をリメイクしています。
強い妻に疲れてしまった弱い男性たちが、妻たちを改造して良き妻ロボットにしてしまったというサスペンスコメディです。
男性にとっての理想郷を作ってしまったわけです。
そんな異様な街にやってきたキャリアウーマンジョアンナが真相に迫っていきます。
女性たちの美しい服装(スカート丈がみんな一緒!)!
豪邸やインテリアなど、古き良き時代の雰囲気がとても素敵なステップフォードの街なのですが、あまりにも素敵すぎて違和感があるのです。
そしてその違和感がどんどん異様で不気味なものになっていきます。
このホラーな展開が面白かったですね。
私は、この作品のニコール・キッドマンが最も美しいと思っています。
ステップフォード妻に改造された(と見せかけていた)後のジョアンナの容姿は女性から見てもため息が出るほど美しいです。
まさに古き良きアメリカの女性ですね。
ゴージャズなブロンドヘアもすごく似合っていました。
最近は演技派大女優として知られるニコール・キッドマンですが、トム・クルーズと結婚していたころは「トム・クルーズの良き妻」というイメージがありました。
もしかしたら、そのイメージをネタにしたキャラクターだったのかもしれません。
この作品映画「ステップフォード・ワイフ」が公開されたのは2004年。
ニコール・キッドマンがトム・クルーズと離婚したのは2001年でした。
「ステップフォード・ワイフ」は美しくキュートなニコール・キッドマンが見れるおすすめの作品です。
私の個人的な評価は100点中83点です。
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