リース・ウィザースプーンおすすめ作品:第1位「ウォーク・ザ・ライン/君に続く道」
リース・ウィザースプーンのおすすめ作品第1位は「ウォーク・ザ・ライン/君に続く道」(2005年)(原題:Walk the Line)です。
リース・ウィザースプーンが見事アカデミー賞主演女優賞を受賞した作品です。
ラブコメ女王としての不動の人気を誇っていたリース・ウィザースプーンが全く違うジャンルの作品に挑戦しました。
吹替えなしで歌ったというパフォーマンスシーンも素晴らしかったです。
大好きすぎて、映画館で2度鑑賞した作品です。
リース・ウィザースプーンおすすめ映画「ウォーク・ザ・ライン/君に続く道」のあらすじ
1944年。少年時代のホアキン・フェニックス(Joaquin Phoenix)演じるジョニーの家は貧しく、酒浸りの父親から暴力を受けていました。
ジョニーの心の支えは優しい母親と兄のジャック。
さらにラジオから聞こえてくるリース・ウィザースプーン(Reese Witherspoon)演じるジューン・カーターという女の子のシンガーの歌声でした。
そんな中、少年ジョニーにとって非常に辛い出来事が起きます。
作業場で働いた兄ジャックが事故により死んでしまったのです。
父親はお気に入りのジャックの死を嘆き、さらにジョニーに辛く当たるようになります。ジョニーの心の傷は大きくなるのでした。
成長したジョニーは恋人のヴィヴィアンと結婚し子供も生まれます。
セールスの仕事をしながら、趣味のバンドも続けていました。
ジョニーはレコード会社に自分のバンドを売り込み、ジョニーの曲は認められます。
そしてプロのミュージシャンとして活動することになるのです。
さらに売れ始めたジョニーは全米ツアーに参加することに。
そのツアーには憧れのシンガー、ジューン・カーターも参加していました。
ジョニーはジューンにアプローチしますが、ジューンは妻子のいる身のジョニーを拒むのでした。
ジョニーはミュージシャンとして成功し、家族は貧乏生活から脱し大きな家で暮らすようになりました。
しかし、ヴィヴィアンはジョニーの成功を喜んではいません。
貧しくてもいいから、ジョニーにそばにいてほしかったのです。
ジョニーはファンの女の子と関係を持ったり、ドラックに手を出すようになります。
ついに麻薬密輸の罪で逮捕さられてしまいます。
ヴィヴィアンは荒んでいくジョニーに我慢できなくなり、娘を連れてジョニーのもとを去るのでした。
ヴィヴィアンに見放されてしまったジョニーはますますドラックに溺れボロボロの状態になっていきます。
そんなどん底のジョニーを支えたのはジューンでした。
さらにジョニーのもとに刑務所からたくさんのファンレターが届くようになります。
ジョニーの曲は自分達の気持ちを代弁してくれているのという内容でした。
ジョニーはドラックをきっぱりやめることを決意。
そしてマネージャーたちの反対を押し切り、刑務所で生録音することに。
刑務所ライブを開催し成功をおさめます。
スターとして再び光を浴びるようになったジョニーは、ステージの上でジョニーにプロポーズ。
ジューンはついに「イエス」と答えるのでした。
リース・ウィザースプーンおすすめ映画「ウォーク・ザ・ライン/君に続く道」の感想
伝説のシンガー、ジョニー・キッシュと、二番目の妻ジューン・カーターの恋愛を描いたラブストーリーです。
ジョニーがジューンにプロポーズした回数はなんと40回。
ステージ上でしか会話しなかった期間は10年という型破りなラブストーリーに引き込まれました。
大好きな作品です。
ジョニーを演じるのは演技派ホワキン・フェニックス。
ジューンを演じたのはリース・ウィザースプーンです。
二人は、吹替えなしで全ての曲を実際に歌っているんです。
ホワキン・フェニックスもリース・ウィザースプーンも本物のカリスマミュージシャンのような魅力的な歌声でした。
半年のボイストレーニングを受けて挑んだということですが、もともと才能があったのでしょうね。
女優さんって本当に色々な才能がありますよね。
でも、リース・ウィザースプーンはパフォーマンスシーンの撮影の時にはかなりプレッシャーを感じ、出演契約を切ろうと思ったほどだったのです。
そんな不安があったとは思えない堂々とした歌声とパフォーマンスでした。
このリース・ウィザースプーンの努力は高く評価されました。
リース・ウィザースプーンはジューン役で見事アカデミー賞主演女優賞を獲得しました。
文句なしの受賞でしたね。
「キューティ・ブロンド」の大ヒットによりラブコメ女王と称されるようになったリース・ウィザースプーン!
この作品でコメディ以外の演技もこなせるところを見せつけましたね。
ラブコメのキラキラファッションとバッチリメイクのリース・ウィザースプーンも可愛いですが、すっぴんに近いナチュラルメイクのジューンを見て「リース・ウィザースプーンってこんなに美人だったんだ!」と驚きました。
ライアン・フィリップが虜になるのも納得です。
相手役のホワキン・フェニックスもさすがの演技でした。
ホワキン・フェニックスは、こういう影のある役が抜群に上手いです。
女性問題、ドラック、離婚など様々な問題を抱えたミュージシャンを描いた作品は、若くして亡くなったり、悲劇的なラストを迎えることが多いのですが、ジョニー・キッシュとジェーンは、めでたく結ばれて爽やかなハッピーエンドで終わったところも良かったですね。
結婚したジョニー・キッシュとジューンはその後、ジューンが亡くなるまで35年間人生をともにしたのでした。
ジョニー・キッシュはジューンが亡くなった4カ月後に71歳で亡くなりました。
「ウォーク・ザ・ライン/君に続く道」の私の評価は100点中93点です。
この映画をまだ見ていない方!おすすめなので是非見てください!
♪映画「ウォーク・ザ・ライン/君に続く道」は、U-NEXTで31日間の無料期間で見れます!
リース・ウィザースプーンの関連記事
>>リース・ウィザースプーンおすすめ作品 第3位「クルーエル・インテンションズ」高校性役がとにかく可愛い!
>>リース・ウィザースプーンのおすすめ作品:第2位「キューティ・ブロンド」!「キューティ・ブロンド3」の制作決定!
海外ドラマ「ビック・リトル・ライズ」の関連記事
>>海外ドラマ「ビック・リトル・ライズ」のキャスト!ニコール・キッドマンとリース・ウィザースプーンの2大女優が主演!
>>海外ドラマ「ビック・リトル・ライズ」シーズン1のあらすじと感想!最後までわからないサスペンスドラマ!
>>海外ドラマ「ビック・リトル・ライズ」!撮影秘話&エピソード!ニコール・キッドマンとリース・ウィザースプーンの熱意が実現!
関連記事はこちらです♪
スポンサーリンク