映画「マンチェスター・バイ・ザ・シー」のキャスト！ケイシー・アフレックは見事アカデミー賞主演男優賞を受賞！

映画「マンチェスター・バイ・ザ・シー」のキャスト

主演のケイシー・アフレックが大注目されることになった「マンチェスター・バイ・ザ・シー」。

ケイシー・アフレックは、この「マンチェスター・バイ・ザ・シー」で見事アカデミー賞主演男優賞を受賞！

ケイシー・アフレックの迫真の演技も素晴らしかったのですが、ミシェル・ウィリアムズをはじめ、良い役者さんが揃っていました。

では、映画「マンチェスター・バイ・ザ・シー」のメインキャストをご紹介したいと思います。

「マンチェスター・バイ・ザ・シー」キャスト：ケイシー・アフレック（リー・チャンドラー役）

リー・チャンドラーは便利屋を営む孤独な男性です。

無愛想で血の気が多く、すぐにトラブルを起こしてしまいます。

兄の死をきっかけに故郷に戻るのですが、そこには深く悲しい過去がありました。

「マンチェスター・バイ・ザ・シー」でリーを演じたのはケイシー・アフレックです。

ケイシー・アフレック/Casey Affleck

俳優ベン・アフレックの弟として有名です。

ベン・アフレックの活躍の影に隠れていた感じがありましたが、「ジェシー・ジェームズの暗殺」（2008年）でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされて高い評価を得ました。

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クリストファー・ノーラン監督の大作「インターステラー」にもメインキャストで出演しています。

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そして、今回の「マンチェスター・バイ・ザ・シー」のリー役で見事念願のアカデミー賞主演男優賞を受賞しました。

これまで非常に多くの作品に出演して良い演技をしていたのですが、なぜかパッとしなかったケイシー・アフレックでした。

でも、この作品「マンチェスター・バイ・ザ・シー」で兄以上に注目されることになりました。

アカデミー賞での受賞スピーチはとても感動的でした。

「マンチェスター・バイ・ザ・シー」キャスト：ミシェル・ウィリアムズ(ランディ役）

ランディはリーの元妻です。

リーの不注意による火事で子供3人を失った後、リーとは別れました。

今は新しいパートナーとの間に子供が生まれて、新しい人生を歩み出そうと努力しています。

しかし今でもリーへの複雑な想いに苦しめられています。

「マンチェスター・バイ・ザ・シー」でランディを演じたのはミシェル・ウィリアムズです。

ミシェル・ウィリアムズ/Michelle Williams

14歳で映画デビューしています。

1998年にスタートした青春ドラマ「ドーソン・クリーク」でケイティ・ホームズとともにメインキャストを演じて大ブレイクしました。

アイドル的人気のある女優さんだったのですが、ヒース・レジャー主演の問題作「ブロークバック・マウンテン」に出演しアカデミー賞助演女優賞にノミネートされました。

そしてこれ以降、「ブルーバレンタイン」（2010年）

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「マリリン7日間の恋」（2011年）でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされました。

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そして「マンチェスター・バイ・ザ・シー」でも再びアカデミー賞助演女優賞にノミネートされました。

「マンチェスター・バイ・ザ・シー」のランディはとても難しいキャラクターでした。

リーと同じように悲しみを抱えながら、それでも何とか生きていこうとする姿に心を打たれました。

「マンチェスター・バイ・ザ・シー」キャスト：カイル・チャンドラー（ジョー・チャンドラー役）

ジョー・チャンドラーはリーの兄でありパトリックの父親です。

リーとは違い穏やかで誰からも信頼される男性でした。

街の人々はリーのことを「ジョーの弟だから」ということで一目置いています。

うっ血性心不全という病にかかり余命宣告をされていたのですが、リーのことを考えて、密かにパトリックの後見人に指名していました。

「マンチェスター・バイ・ザ・シー」でジョーを演じたのはカイル・チャンドラーです。

カイル・チャンドラー/Kyle Chandler

数多くの映画、ドラマに出演している俳優さんです。

「ゼロ・ダーク・サーティ」（2012年）、「ウルフ・オブ・ウォールストリート」（2013年）などが代表作です。

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2019年公開予定のハリウッド版「GODZILLA」の続編「ゴジラ：キング・オブ・モンスターズ（原題）」にメインキャストで出演することが決まっています。

ケイシー・アフレックのリー役を引き立てたのが、このベテラン俳優のカイル・チャンドラーでした。

カイル・チャンドラーは「マンチェスター・バイ・ザ・シー」のこのような渋くて穏やかな役がとても巧いですね。

「マンチェスター・バイ・ザ・シー」キャスト：ルーカス・ヘッジズ（パトリック・チャンドラー役）

パトリック・チャンドラーはジョーの息子でリーの甥です。

疎遠になっていたリーと再会し、後見人になることがわかり戸惑いますが、少しずつリーとの距離を縮めていきます。

二人の可愛いガールフレンドがいるプレイボーイでもあります。

「マンチェスター・バイ・ザ・シー」でパトリックを演じたのはルーカス・ヘッジズです。

ルーカス・ヘッジズ/Lucas Hedges

母は女優のスーザン・ブルース、父は映画監督ピーター・ヘッジズという映画一家に生まれました。

2007年には父の監督する作品のエキストラとして出演しました。

その後いくつかの映画に出演し、「マンチェスター・バイ・ザ・シー」のパトリック役に抜擢されます。

アカデミー賞助演男優賞にノミネートされた他、様々な映画賞で高く評価されました。

さらにアカデミー賞ノミネート作品「スリー・ビルボード」（2017年）では主人公ミルドレッドの息子役を熱演しました。

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アカデミー賞授賞式の時、ルーカス・ヘッジズはまだ20歳という若さでした。

レオナルド・ディカプリオ以来の演技派若手俳優と言われ大注目されました。

これから30代、40代とどんな役を演じていくのかとても楽しみな俳優さんです。

「マンチェスター・バイ・ザ・シー」キャスト：グレッチェン・モル（エリーズ・チャンドラー役）

エリーズ・チャンドラーはジョーの元妻でパトリックの母親です。

アルコール依存症であり、ジョーと離婚した後は、パトリックと疎遠になっていました。

ジェフリーという新しい婚約者に支えられながら立ち直ろうとしていました。

「マンチェスター・バイ・ザ・シー」でエリーズを演じるのはグレッチェン・モルです。

グレッチェン・モル/Gretchen Mol

1996年に映画デビューしてから、小さな役ながら色々な作品に出演していました。

ケネス・ブラナー主演の「セレブレディ」（1998年）では、レオナルド・ディカプリオの妻役で出演していました。

また、スティーブ・ブシェミ主演のドラマ「ボードウォーク・エンパイア欲望の街」に出演していました。

以上がメインキャストです。

ケイシー・アフレック、ミシェル・ウィリアムズ、ルーカス・ヘッジズはこの作品「マンチェスター・バイ・ザ・シー」で、アカデミー賞・ゴールデングローブ賞やそのほかの様々な映画賞でノミネートされ、またいくつもの賞を受賞しました。

演技派俳優が揃った見応えのある映画でした。

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