海外ドラマ「アブセンシア〜FBIの疑心〜」シーズン1のあらすじ
「アブセンシア〜FBIの疑心〜」(原題:ABSENTIA)は、日本でも人気のドラマ「キャッスル~ミステリー作家は事件がお好き」でケイト・ベケットを演じたスタナ・カティック主演のミステリードラマです。
行方不明になっていたFBI捜査官のエミリーが、6年後瀕死の状態で発見されるところから物語がはじまります。
どうしてエミリーは6年間も姿を消していたのか?誰がエミリーを誘拐したのか?
その目的は?多くの謎に周囲の人々は困惑します。
アメリカでは好調なスタートを切り、すぐにシーズン2の制作が決まりました。
二転三転する展開に引き込まれる中毒性のあるドラマです。
「アブセンシア〜FBIの疑心〜」シーズン1のあらすじ:失踪したエミリーが戻ってくる
FBI捜査官のスタナ・カティック演じるエミリーは、夫ニック、息子のフリンと幸せに暮らしていました。
しかし突然エミリーは姿を消し、死亡認定されていました。
エミリー殺害の容疑で終身刑となったのはハーロウという男でした。
ハーロウは瞼を切り落として殺害する異常犯罪者だったのです。
エミリーが行方不明になってから6年の時が経ち、パトリック・ヒューシンガー演じるニックは、カーラ・テオボルド演じる新しい妻のアリス・デュランド
とフリンと暮らしていました。
そんなニックはハーロウから「エミリーが生きている」という連絡を受けます。
ニックは指示された場所に駆けつけると、水槽の中に閉じ込められているエミリーを発見。
溺れるエミリーを危機一髪で救出するのでした。
無事に発見されたエミリーでしたが、6年間の記憶がありません。
ニックが再婚していたことにショックを受けます。
息子のフリンはエミリーのことを忘れていて、アリスをママと呼んでいました。
エミリーは自分の居場所がなくなっていることを知り深く悲しみます。
「アブセンシア〜FBIの疑心〜」シーズン1のあらすじ:セメロフ殺害の容疑者にされるエミリー
エミリーが生きていたことで殺人鬼ハーロウは釈放。
新たにセメロフという男が容疑者として浮上します。
エミリーが6年前に追っていた容疑者でした。
しかし、二週間前に死亡していた男がセメロフであることがわかります。
そしてセメロフの爪に残されていた皮膚がエミリーのものであると発覚しました。
ボストン市警は、エミリーは誘拐されていたのではなく、セメロフを殺害していたのではないかと疑うのでした。
「アブセンシア〜FBIの疑心〜」シーズン1のあらすじ:ボストン市警に汚職警官がいることを知るニック
ボストン市警にケリーという女性がやってきて「2週間前にエミリーとセメロフが言い争っているのを見た」と目撃情報を提供します。
ボストン市警のアンヘル・ボナニ演じるトミー・ギブス刑事とFBIのラドフォードはエミリーに問い詰めます。
しかしニックは、目撃者ケリーは偽名を使っていて本名はレジーナというマフィアと繋がりのある女性であることがわかります。
さらにレジーナと繋がりのあるジョナサンという男にたどり着き、レジーナはボストン市警の人間と裏で繋がっていることを聞き出します。
「アブセンシア〜FBIの疑心〜」シーズン1のあらすじ:ハーロウ殺害の容疑者になるエミリー
エミリーは真相を探るためにハーロウの自宅へ行き、ハーロウと対面します。
何も情報を得られずに帰るエミリー。
しかしその後、ハーロウが自宅で遺体となり発見されます。
自宅の監視カメラにエミリーが映っていたことから、またエミリーが疑われて逮捕状が出ます。
「アブセンシア〜FBIの疑心〜」シーズン1のあらすじ:ラドフォードが汚職警官であることを知るエミリー
エミリーが何者かにはハメられていると疑うニックは、ハーロウ殺害現場の手掛かりから、ニックの上司ラドフォードの足跡を発見します。
ラドフォードの家に侵入したエミリーは、血まみれの眼球のイラストが描かれたノートを発見します。
エミリーはラドフォードが事件に関わっていると確信し、ラドフォードを監禁して真相を聞き出そうと拷問します。
ラドフォードは、ジョナサンが言っていた汚職警官であったことを自白します。
金のために違法なことに手を染めていたのです。
エミリーに真相を暴かれそうになり、レジーナを雇い嘘の証言をさせたと白状します。
しかし、ハーロウ殺しは全否定。
ハーロウを調べるうちに、血まみれの眼球の絵を描き残すようになったと言いました。
エミリーはその場を去るのですが、その後ラドフォードは何者かに殺害されます。
そしてまたエミリーがラドフォード殺害を疑われることになります。
エミリーはハーロウとラドフォードの2人を殺害した容疑者として報道されます。
「アブセンシア〜FBIの疑心〜」シーズン1のあらすじ:逃亡するエミリー
エミリーはたった一人で真相を暴くために逃亡します。
自分の頭に浮かぶ「血まみれの目」の記憶がカギであると考えてエミリーは、ヴェガ医師の治療を受けます。
そして子供の頃に遊んでいた森と、そこに立っていた「血まみれの目」が描かれた木の場所を思い出します。
そこはコールブルックの森でした。
その木の場所にたどり着いたエミリーは、木の下には10年以上前の遺体が埋められているのを発見します。
エミリーは遺体のそばにあったシリアルナンバーを手に取り、その場を去るのでした。
一方ニックとギブス
はヴェガ医師から、エミリーが別の人格を持つ「解離性同一性障害」である可能性を指摘されます。
そしてコールブルックの森で発見された遺体について検視が行われます。
瞼が切り落とされていること、遺体の周りにエミリーを示す証拠があったことから、またエミリーが容疑者として疑われることになるのでした。
「アブセンシア〜FBIの疑心〜」シーズン1のあらすじ:兄ジャックの秘密を知るエミリー
逃亡者であるエミリーは、ニール・ジャクソン演じる兄ジャック・バーンに助けを求めます。
ジャックは元外科医なのですが、エミリーが失踪したことでアルコールに溺れるようになり、医師免許を剥奪されていました。
エミリーはジャックの家のパソコンでショッキングなデータを発見します。
多くの女性たちが水攻めにされている動画でした。
ジャックには水攻めSMプレイの性癖があり、ある売春婦とSMプレイを楽しんでいたことがわかります。
エミリーはその売春婦のいるクラブを訪ねますが、ジャックとはエミリーが失踪した時期を最後に会っていないと言われます。
身の危険を感じた売春婦は叫びだしエミリーは店員に追われ、銃弾を受けてしまいます。
「アブセンシア〜FBIの疑心〜」シーズン1のあらすじ:ジャックへの疑惑が深まる
ジャックの水攻めSMプレイの動画を知ったギブスは、ジャックについて捜査を始めます。
ジャックが勤務していた病院から、ジャックは妹の失踪で荒れてしまったこと、さらに院内不正が発覚したこともわかります。ギブスはジャックの隠し口座に大金が入っていることを知ります。
「アブセンシア〜FBIの疑心〜」シーズン1のあらすじ:和解するエミリーとジャック
銃で撃たれたエミリーは医師である兄ジャックに助けを求めます。
ジャックはエミリーの体から無事銃弾を摘出します。
エミリーはジャックに、水攻めの動画について責めます、ジャックは個人的な趣味なだけだと答えます。
エミリーは、さらに自分が失踪した後どうして売春婦の前から姿を消したのか、どこで何をしていたのか問い詰めます。
するとジャックは、エミリーが失踪したことで深く落ち込み自暴自棄になっていたこと、アルコールに逃げたことでリハビリ施設に入っていたことを打ち明けます。
エミリーもジャックの辛さを知り、二人は和解するのでした。
そして二人で真相を突き止めようと行動します。
「アブセンシア〜FBIの疑心〜」シーズン1のあらすじ:シェンの存在を知るエミリー
エミリーは遺体のそばにあったペースメーカーの持ち主を突き止めます。
それはシェンという行動科学者でした。
シェンは物議を醸しだす実験を行ったことで大学をクビになり、エミリーが子供のころ生活していた養護施設「バレット・ハウス」の院長をしていました。
シェンは失踪し死亡認定を受けていました。
エミリーはシェンの遺品の中からある実験を記録したテープを発見します。
それは、水槽に子供を入れる実験でした。
被験者Aと被験者Bの子供が恐ろしい実験を受けていました。
エミリーは被験者Aが精神療養所にいるジャックという男だと突き止めます。
患者のふりをして施設に忍び込みチャールズに接触しますが、被験者Bの情報は得らえませんでした。
「アブセンシア〜FBIの疑心〜」シーズン1のあらすじ:ローリーに助けられるジャック
ジャックは病院での不正の罪、妹エミリー監禁の罪の容疑者として連行されます。
しかしジャックはローリーという女性が保釈金を払ったことで釈放されます。
ローリーは、エミリーが6年ぶりに発見された直後、錯乱状態だったエミリーに刺された記者でした。
ローリーは独占インタビューをするために釈放したと言います。
「アブセンシア〜FBIの疑心〜」シーズン1のあらすじ:誘拐されるアリスとフリン
アリスとフリンは何者かに誘拐され監禁されていました。
フリンはアリスの身代わりになり、水槽に入れられて水攻めにあっていました。
エミリーもまた、気が付くとアリスとフリンと同じ部屋に入れられていました。
アリスは横たわり、気を失っているようでした。
すると部屋のモニターに、白い仮面をかぶった人物が現れ、エミリーについて話し始めました。
「アブセンシア〜FBIの疑心〜」シーズン1のあらすじ:真犯人が語る真実
シェンは、子供に苦痛に耐えさせることで忠実な殺人マシンを作るために実験を行っていました。
そして実験のために暴力的で攻撃的な子供を探すために。
子供たちについて書かれた資料を見ていました。
そして暴力的で攻撃的な性格と書かれた被験者Bが選ばれたのです。
しかし実は被験者Bは暴力的、攻撃的な人格ではありませんでした。
暴力的、攻撃的と書かれていた被験者Bの資料はエミリーのものだったのです。
エミリーは、自分の性格では里親に引き取られることがないと思い、他の子供のデータをこっそりすり替えていたのです。
子供のエミリーはほんの出来心でしたことだったのですが、これにより被験者Bはシェンの恐ろしい実験を受けることになったのです。
「アブセンシア〜FBIの疑心〜」シーズン1のあらすじ:真犯人の正体
白い仮面をとった女性は、あのローリー記者でした。
ローリーはシェンの予想通り殺人マシンとなっていたのです。
ローリーはチャールズと手を組み、復讐のためにシェンを殺害。
次にエミリーの人生を奪おうと考え、財力のあるハーロウと手を組んだのでした。
そして6年をかけてエミリーに水攻めの実験を行い、自分のように殺人マシンにしようとしたのです。
ローリーの目的は、エミリーが夫の再婚相手アリスを殺害するように仕向けることでした。
世間に殺人者エミリーの存在を知らしめたかったのです。
しかし、エミリーはフリンを思う母性の方が勝ったために殺害には至りませんでした。
ローリーは、今すぐアリスを殺すようにエミリーに命令します。
しなければ、フリンを殺すと脅します。
そこへニックたちが駆け付け、無事にアリスとフリンは救出されます。
エミリーは逃げるローリーを森に追い詰め、水たまりに頭を沈めて殺害するのでした。
「アブセンシア〜FBIの疑心〜」シーズン1のあらすじ:平穏な日々を取り戻したエミリー
エミリーの一連の容疑は晴れ、ローリー殺害も正当防衛と判断されました。
ニックとも和解し、エミリーはニックにアリスと幸せになってほしいと言います。
エミリーはまたFBIに復帰してほしいと言われ、応じようしていました。
やっと落ち着いた生活を手に入れようとするエミリー。
しかし、キッチンで水漏れを拭いていた瞬間、ある映像がよみがえります。
それは、ハーロウの頭をバスタブの水につけて殺した自分の姿でした…。
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